CATEGORY【坂口健太郎】シグナル 競争の番人
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イノセンス 冤罪弁護士|日本テレビ - 日テレ
日本テレビ系毎週土曜 22:00~22:54
坂口健太郎が冤罪被害に立ち向かう弁護士役で主演! “科学”を武器に逆転劇に挑む
【キャスト】
坂口健太郎 黒川拓 保駿堂法律事務所に所属する弁護士。不可能に近いとされる“冤罪弁護”に積極的に立ち向かい、現場で起きた事象を実験で再現して事件の解明に挑む。
川口春奈 和倉楓 保駿堂法律事務所の新人弁護士。拓と弁護活動を共にすることになり、拓のスタンドプレーに振り回される。
趣里 城崎穂香 拓専属のパラリーガルで一児の母。拓の数少ない理解者の一人。
杉本哲太 別府長治 保駿堂法律事務所の所長。企業法務を請け負うエリート弁護士事務所を目指している。
志賀廣太郎 湯布院和人 保駿堂法律事務所の最年長弁護士。黒川を後継者だと思っている。
市川実日子 有馬聡子 テレビ日本の報道局社会部ディレクター。冤罪事件を取材する。
草刈正雄 黒川真 拓の父親。エリート検事。息子が弁護士になったことで絶縁状態となる。
藤木直人 秋保恭一郎 東央大学理工学部物理学科准教授。拓の大学時代の先輩。拓の実証実験を引き受ける。
【スタッフ】
脚本:古家和尚
演出:南雲聖一 丸谷俊平
プロデューサー:池田健司 荻野哲弘 尾上貴洋 本多繁勝
主題歌:白日/King Gnu
【最新視聴率】
【あらすじ/感想】
01
法律事務所で働く拓(坂口健太郎)は刑事事件で3年間に5件の‘逆転無罪’を勝ち取ったすご腕弁護士ながら、事務所の物置に住む変わり者。そんな拓の元に、自宅に放火した罪で起訴された阿蘇(吉田栄作)の妻・恵美子(中島ひろ子)がやって来る。新米弁護士の楓(川口春奈)と共に阿蘇に接見した拓はある質問を彼にぶつけ、警察から自白を強要されたことを告白させる。
【感想】
拓と楓の会話で、拓も阿蘇の言葉を真実と決めつけたないから、それを証明するために、真摯に事件に向き合い。立証しようとする姿勢は好きだな。それをはっきり言葉にするのは心地よかった。正直、今回の一話は、テレビドラマをある程度見てる人なら誰でも気づくかもしれないドラマ「ガリレオ」で描かれたトラックの高出力の電波で、ストーブが自動発火するという殺人トリックと同じものを使っているのが、かなり残念。この物語の下地となった「冤罪弁護士」という本にも、このことが描かれているのかもしれないが、いくらなんでも、ガリレオと同じようなトリックを一話に持ってこなくてもとは思う。冤罪を晴らすという弁護士ドラマ企画は、悪くないと思うし、2話以降に期待はしたいかな。話しの内容次第で、面白いドラマにはなりそうな気もする。
02
拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)はコンビニでの強盗致傷の容疑で捕まったアルバイトの岳雄(山田裕貴)に接見。岳雄の母・睦美(仙道敦子)によると不良だった岳雄は更生し、料理人を目指していたという。不起訴を勝ち取りたい拓らは現場検証を行い、警察のずさんな捜査を知る。その後、拓らは岳雄が立ち寄ったガソリンスタンドに向かい、検察官の指宿(小市慢太郎)に遭遇する。
【感想】
今回は、不起訴を勝ち取るという話で、一話よりもかなり現実的な話にはなってるというか、このガソリンスタンドの時間が、かなりずれてるという話は、行列の北村晴男弁護士が金スマで話していたので、犯人もトリックの仕掛けはすぐにわかってしまったが、今回はそこに、血のつながらない親子の情というドラマがあったので、一話よりも良かった。不良だった岳雄が料理人を目指し、更生しようとした矢先に起きたコンビニ強盗。弱い状況証拠だけで、起訴するには弱気ので警察は、厳しい取り調べで、自供を引き出そうと躍起になる中でも、母は彼を信じてるというところが心地いい。正直、アナログな昭和じゃないと時間がずれたトリックって、成立しない気もするのだが、古い設備のスタンドって、田舎だと点在してるから、頭からどけて、その時間がずれていたということ、証明する方法は、かなり興味深かった。光の加減で、時間を特定するとは、面白い発想だったし、拓と秋保恭一郎のコンビ感がいいね。この二人に過去何があったのかも気になるところかな。拓と楓とのコンビもそう悪くないだし、今回は数字はもっと盛り上がってもいいと思う。あと、別府の設定が、もう少しゆるいと気楽に見れるんだけどね。
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拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)は看護師・美紀(青野楓)の依頼で医師・雲仙(平岳大)の弁護をすることに。雲仙は、心臓手術中に人工心肺が停止し患者が死亡した責任を問われ、逮捕されていた。拓らは、雲仙と同期の磐梯(山本耕史)を訪ねるが、手術の関係者に会わせてもらえない。雲仙の主張と病院側の報告が食い違う中、所長の別府(杉本哲太)は拓に手を引くよう命じる。
【感想】
今回は、なんとも言えないジレンマを抱えながら終わるという結末は、スッキリとはしないけど、人が法を使って、人をさばくとはこういう事も起きる現実を見せられた話だった。今回は、拓が扱った刑事事件でも、人がなくなっているというはじめての刑事裁判で、なぜ心臓手術中に人工心肺が停止し患者が死亡したのか?医師・雲仙は冤罪ではないのかということを拓が謎を説いていく。そこで、病院側の矢面に立つのは、雲仙と同期の磐梯だったが、彼の出した病院側の報告書と雲仙の主張が全く違うのは、彼の仲のある思いを遂げるために、雲仙の人身御供になってしまうという展開は、ちょっと、正義のための犠牲とはいえど、僕なら受け入れがたいかも。病院を私物化して、設備や人員にお金をかけない病院長の責任に、すべての患者の死因の根源があるのにとはどうしても思ってしまう。そこまでして、磐梯は自分が正義となっていいのか?とも思ってしまうのに、違和感はないのか?雲仙が集めた不正の資料を拓に託せば、逆転できたのではないか?とは思った。しかし、雲仙もすべてを受け入れ、執行猶予となるが被害者は、やりきれないかも。なんとも言えない終わり方だったがゆえに、いろいろと考えされされるものはあった裁判だった。
04
拓(坂口健太郎)は、登別(正名僕蔵)がこっそり弁護しようとしていた殺人事件を代わりに担当する。容疑者の玩具会社社員・奈美(ともさかりえ)は溺死体で見つかった後輩のデザイナー・理沙(入山法子)の殺害を疑われ、全面否認していた。拓と楓(川口春奈)は、奈美と理沙の旅行先の島へ向かう。その帰り、楓は拓の父で最高検察庁の次長検事・真(草刈正雄)と会う羽目になる。
感想
今回の事件、後輩のデザイナー・理沙を殺害したと疑われていて、玩具会社社員・奈美が犯行を完全否定してると言うのなら、現場検証を市に現地に行ってる時点で、海を見たときに、拓の中では、もう実験のイメージは固まってたんだろうな。彼は、はじめから、真犯人探しもしないとなると、どう考えても事故!溺死した女性が、なんで大量の砂を飲み込んでいたのかだけが、よくわからなかったが、なるほど、海底の構造の問題であったとは、検察や警察が誤認して、起訴してしまった冤罪事件にはなり得るのかも。と、理解はできたが、しかし、検証も不十分なら、こんな薄い状況証拠でも、検察は立件するんだなということは読み取れた。しかし、今回の話で、重要なのは、波も後悔していた大切なペンダントを、海に投げ込んでしまったというところかも。勝手に幸せに見える理沙を、妬んでいた奈美が、ヘタに優しく彼女に接したために、理沙は、混乱して、海に沈んだペンダントをさがしたために亡くなってしまった後悔。そんな思いの中で、自分の罪は許されてもいいのかという問いに、
「これは事故です。殺人事件ではありません」「事故の原因を作ったのかもしれませんが、事故であって、あなたが殺したのではありません」と拓が言い切った。そして無罪になったあと、再び、自分の罪を問うたとき、拓の言葉の心の中は裁けないという確かな言葉は、少し僕の心を動かした。奈美は、自分の罪をしっかりと認めているところは、わずかだが、今回の救いのない話の救いだったと思えた。
05
拓(坂口健太郎)らは、体罰を疑われて起訴された高校のフェンシング部顧問・高松(豊原功補)から依頼を受ける。高松の指導中に部長でエースの藤里(清水尋也)が倒れ、一命を取り留めるも自宅療養となっていた。部員の田代(柾木玲弥)は、自ら高松側の証人として出廷。だが、高松の体罰を訴え、証拠を見せる。一方、楓(川口春奈)は前の職場で起きたセクハラ騒動に動揺する。
感想
今回は、冤罪の怖さを描いたなかなかの作品だった。あのノイズが入った映像で、大まかな事件の内容は見えてきたけど、心停止した生徒の自殺願望というところまでは読めないかな。しかし、この物語での”晒される”という恐怖を描いてるのは秀逸だった。何が真実なのか?拓が突き詰めていく中で、高松の指導に反発した部員の田代が、仕掛けた罠で、ますます高松が追い詰められていくのだが、人の悪意を思い知らされて、恐怖さえ感じる内容だった。更に晒し者にされていく、拓や田代だったが、それでもなお、家族が彼を信じてるというのがどれほどの救いとなるのかも描かれてるのは、興味深かった。そしてさらに真実が晒されたときに、拓が法廷で、マスコミに煽ることをやめるように言っても、更に煽るマスコミの容赦の無さを口にして、批判してるところはスタッフの意地を見せられた。しかし、良かれと思った思いも、受け入れられないという現実は、辛いどころか、事件にもなるというのは、決して、自分から遠いの話でもないのかも。
06
拓(坂口健太郎)を変えた過去の殺人事件を知った楓(川口春奈)は、パラリーガルの穂香(趣里)から、拓が事件にこだわる別の理由があると聞く。そんな中、拓らは射殺事件で逮捕された大企業の社長の息子・裕也(須賀健太)の弁護のため調査を開始。裕也の家の使用人・有珠田(吹越満)の証言と周囲の話の食い違いに気付く。同じ頃、穂香の息子・晴斗(森優理斗)が誘拐される。
感想
きっちりと裁かれる。もし、裕也が婦女暴行など罪で、裁かれていれば、今回の事件は起きていなかったし、その事件の被害者女性の自殺も、もしかしたら、起きていなかったとは言いえないが、罪を罰していれば、関わった人の変わった人生だったかもしれない。パラリーガルの穂香の息子が、友達から、弁護士も悪い人の味方なのか?と聞かれたときに、横で聞いていた拓は、全く違う弁護士の存在意義を話した。拓は、”本当のことの味方”と自分の仕事のことを話した。それは間違いなく拓の信念だった。それがすべての弁護士のあり方だとは言えないが、一つのあり方かな?そして、楓を通して、拓の人生を変えた『東央大学生殺人事件』の全容が見えてきたのも、興味深かった。そんな中で、拓は遊矢の弁護をやるが、悪人としか思えない裕也を弁護するのだが、その過程で、穂香の息子・晴斗を巻き込むことになるが、それでも、拓は突き進む。見えてきたのは、被害者の両親の真実の姿だ。そして、裕也の無実は、拓によって証明されたが、同時に裕也の過去の罪も暴かれ、きっちり裁かれるとなりそう展開は、スッキリした。話はちょっと複雑だったけど、満足できるものだった。
07
楓(川口春奈)は拓(坂口健太郎)が気に掛ける事件について、被害者遺族である秋保(藤木直人)の思いを聞く。そんな中、資産家・乗鞍(団時朗)の殺害容疑で捕まった妻・満里奈(川島海荷)から依頼がくる。指名を受けた湯布院(志賀廣太郎)が腰を痛めたため、拓と楓が接見。不利な状況の中、拓はあることに気付き、裁判を有利に進める。だが、拓の中に満里奈への疑念が生じる。
感想
「依頼者は弁護士に嘘をつく」
こう言う場合は、多々現実にもあるのだろうが、その嘘をつく意味が冷えて亡くなってしまったら、満里奈のような判断をするのか?僕にはわからないが、拓は、湯布院に彼女が依頼した時点で、強がりながらも、そういう意識が存在していたと彼女の内なる中に、存在していたのだろうとは僕も推測できた。今回の事件の謎である練炭がたかれた部屋で、彼女が生き延びることができた理由は、拓が調べた中で残した画像にヒントが有りすぎて、すぐに推測はできたが、それを利用して、復習をするというのも、どこか誰かに気づいてほしかったからなのかもしれない。法廷に立つ彼女の中で起こった変化を、拓、そして、湯布院、楓しか理解できなかったかもしれないが、この3人に理解してもらえれば、満里奈は、良かったのかもしれない。彼女にとって、人生をかけた戦いだったこの裁判に、弟を救うという目的が亡くなったときに、見えてきたものは、罪を償った上で、彼女は生きるという拓が提示した生き方だたのかも。拓は本当に弁護士に向いていないのか?その答えは出てるのかもしれないが、それでも、彼は弁護を続けるところに、このドラマの面白さはあるような気もしてきた。
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