【日21視聴率感想】天皇の料理番【10-12】最高値で、有終の美



CATEGORY【佐藤健】 るろうに剣心
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
天皇の料理番 (上) (集英社文庫)
杉森 久英
集英社 (2015-03-20)
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TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番 最新動画
明治・大正・昭和という激動の時代を駆け抜け、天皇の料理番まで上り詰めた秋山篤蔵と、彼を支え続けた人間たちの愛の物語。たった一枚のカツレツが男の運命を変える!!
【出演者】
佐藤健 黒木華 桐谷健太 柄本佑 石橋杏奈 森岡龍 
鈴木亮平 武田鉄矢 伊藤英明
郷ひろみ 大島さと子 日野陽仁 麻生祐未 美保純 杉本哲太 小林薫
【音楽】
主題歌 「夢見る人」さだまさし(ユーキャン)
音楽 羽毛田丈史 やまだ豊
【スタッフ】
脚本:森下佳子 
プロデュース:石丸彰彦 
演出:平川雄一朗
【視聴率】
01 4/26【15.1】どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢…
脚本:森下佳子 演出:平川雄一朗
02 5/03【11.4】 料理はまごころ
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:平川雄一朗
03 5/10【12.0】あいしてるの決断
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:平川雄一朗
04 5/17【12.7】 愛し君よサラバ
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:岡本伸吾
05 5/24【14.5】おさな夫婦の結末
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:平川雄一朗
06 5/31【14.1】愛と命の果てパリ
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:平川雄一朗
07 6/07【14.9】パリと差別と結婚
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:中前勇児
08 6/14【15.3】パリでの卒業式
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:中前勇児
09 6/21【16.7】皇居編~ザリガニと御即位の御大礼
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:平川雄一朗
10 6/28【16.1】皇居編~関東大震災と家族の決意
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:山室大輔
11 7/05【16.8】皇居編~最愛の人と最後の晩餐
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:平川雄一朗
12 7/12【17.7】
脚本:森下佳子 プロデュース:石丸彰彦 演出:平川雄一朗
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カテゴリー::【佐藤健】 るろうに剣心

10
厨司長として大膳で働き始めて10年、篤蔵(佐藤健)は俊子(黒木華)と共に家庭を築いていた。そんな中、東京地方を大震災が襲う。調理場にやってきた篤蔵は、天皇の料理番として、被災した人々の為に何が出来るかを模索する。一方、篤蔵の自宅も火事に見舞われていた。逃げ遅れた俊子に火の手が迫る。そして・・・
感想
職業に貴賤なしとは言えど、この時代に、料理人というのは、華族会館の募集の時にも、いい人材が来なかったことからも分かるように、見事に下の地位に置かれていたし、中々世間に言い出せない職だったということと宮家御用達の名を語り、一山儲けようとする人々との間で、なかなか難しい対応を迫られて、子どもたちに言い出せないというジレンマの中で、繰り広げられた話を大震災と絡め、ドラマチックに描かれているけど、もう俊子との再婚も果たし、子どもたちも生まれ、宮前との関係も、ある意味安定期に入っているような時期で、以前に比べると、篤蔵の料理への探究心が天ぷらを大正皇后さまに食しもらうだけしか見えないのは残念。それも、震災で、途切れてしまう。個人的には、宮様が食を残してしまう現実に、どう対処していくのか?あの調理場を動かしたいという思いを、現実に見てみたかったし、それができないまでも、どう対処したのかとかもっと見たかった。けど、物語の重心は、父になった篤蔵と息子との関係を難しい条件の中で、どう強く結びつける話に置かれていたので、それなりにわかりやすい親子のドラマはあったが、不満だったかな。やはり、料理をしてこそ、篤蔵と言う思いはある。難題を料理で解決して行く姿が、このドラマでは見たい。
11
大震災をなんとか逃れた篤蔵(佐藤健)たち。俊子(黒木華)は身体に異変を感じながらも一家でたくましく暮らしていた。年も明け、大膳も落ち着きを取り戻しつつあった、そんなある日、篤蔵の前に意外な人物が姿を現す・・・ 時は流れ、「昭和」という新時代が幕を開ける。大膳も新しい形に生まれ変わろうとしていた。一方、変わらず平穏な日々を過ごしていた篤蔵たちだったが・・・
【感想】
大震災から逃れ、なんとか元気に暮らす篤蔵が、妻俊子の病と向き合い、愛を持って、彼女と支えていく姿は、真の夫婦愛の姿を描いた物語になっていた。天皇の料理番とはいえ、妻の俊子の存在があってこそ。篤蔵は、天皇陛下の料理番である前に、彼女の夫であり、子どもたちの父である。妻が倒れたことにより、多くの人の手を借りて、妻の病気とともに戦う姿は、共感できるものではあるが、どうにも僕の頭のなかには、料理人としての姿を見たい気がするのだ。妻のために、食べやすいように、料理を生み出すこともいい話ではあるが、仕事人である彼の姿が素直に見たい気がする。あまりに、10話と11話が今までとは違う話の流れなのがしっくりこないのだ。できることならなら、元気になって欲しい思いを素直に表せないことやジュテームの意味を、違った形で伝えたりする篤蔵の思いは、伝わってくる物語ではあるが、何処か本来の物語とは逸脱しているようには思ってしまうが、故に、この愛の物語にはやはり乗れない。最終回は、天皇の料理番の物語は綴られていくのか?期待したい。
12
時は戦後、敗戦国となった日本はGHQによる統治を受ける事となる。その時篤蔵(佐藤健)は、天皇の料理番として果たすべき役割を模索していた。篤蔵の辿り着いた答えとは・・・そして、亡き妻・俊子(黒木華)の愛が奇跡を起こす・・・
ついに、天皇の料理番としての年月に幕が下ろされる。16歳の時、料理に見た夢を、彼はどう想うのだろうか・・・そして秋山篤蔵が過ごした人生とは・・・
【感想】
朝、一応感想を書いていたのですが、パソコンの調子がおかしく、書いたものが消えてしまいました。月曜の朝9時以降は、かなり書き込むのが厳しいので、後ほど最終回の感想を書きたいと思います。
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コメント

別件でもう1つ書かせていただきます。

直接ドラマと関係ないのですが・・・。
確かこの番組の前に「この差って何ですか?」という番組があったと思いますが、
番組表を見る度に「ジュテームって何ですか?」(だんだん上がっていく福井弁)にしか見えなかった私です。

きっとこの番組を熱心に観ていた人たちは、
「○○って何ですか?」の○○を埋めよ、という穴埋め問題があったら(あるとも思えないけど)、
間違いなく皆さん「ジュテーム」って入れるだろうなぁ、とノーテンキに思う火曜の夜でした。
確認が遅くなりまして・・・
昨日は帰宅してからも忙しく、今やっと録画を観返しました。

やはり、天皇陛下が退席されてなお、篤蔵は空の椅子に向かって頭を下げ続けておりましたので、
鈴を取り出したのは陛下の面前ではありませんでした。

keiko02さま、気が付けば、2度も呼びかけて(或は呼応して)くださっていたのですね・・・!
なのにこちらはお名前も書くことなく、何たるご無礼!!!
失礼を重ね、申し訳ありません。
管理人さんにご迷惑がかかるといけませんので、このコメへのレスはご心配ありませんように・・・。


ありがとうございます
あーるさま、ありがとうございます。

そうですよね、あの時代対面している際顔を上げることはしないはずですものね。

録画していなかったので再度見ることもできなかったので、教えていただいて安堵しました。

ありがとうございました。
退勤途中でとり急ぎ‥。

ラストシーンの鈴の件ですが、
陛下は退席されていたように思います。
空の椅子の方から見た篤蔵が映っていたと思いました。

さすがに陛下の面前では取り出せないでしょうし、
退席されるまでずっと頭は下げているものだと思いますので。

家に帰って、録画を観直してから書くべき、と思いつつも ついつい書いてしまいました。すみません。
大河の代わり
何かの評で大河ドラマからこのドラマに視聴者が流れているという記事を読んだことがありますが、まさにそんな感じの一人の人物の人生と時代の変遷を丁寧に追った大河ドラマのようでした。

惜しむらくは12話で終えなくてはならないための駆け足な部分。
佐藤さんの老けメイクが甘い点もあってか、篤蔵の年齢がわかりにくく、歳月の移り変わりがビジュアルでは感じられなかったことが残念。
だから辞める時になっての急激な老けメイクが違和感を醸しだしてしまったような。
天皇陛下の前で鈴を取り出して見入ることもあり得なさそうですし、主人も最後だけが残念だったね、と一言言っていました。

でも、総じて素晴らしい出来のドラマだったと感じています。

主演の佐藤さんはアクションのイメージが強かったのですが、それだけでない素晴らしい俳優だという認識に変わりました。
鈴木亮平さんの役者魂も見せていただきましたし、黒木華さんの上手さも光っていました。

ベテランと若手が見ごたえのある演技を見せてくれた、満足度の非常に高いドラマでした。
毎週待っていたドラマでした♪
本当に1話から全てにおいて良かった!楽しく観れました。
出演俳優さん全てのどの方のファンでもなく、堺正章さんが主演されてたのも観れてなく、題材だけで観始めましたが、とても心ひかれました。
特に手紙文読シーン、最後は亡きお父さまからでした、良かったです!
ただ感想欄には殆どなかったことですが、個人的に希望として、戦後からの蔦蔵さんの過ぎ行く年齢に応じたメイク、もう少しづつの変化がみたかったです。最後はかなり老けてましたが分かりずらかった!です。
鴨の網取りの時はまだ観れましたが、まな板にのせたシーンは残念でした。

本当に戦後っ子の時代は私も含め貧しい家庭も多かったですが、天皇さまの食事事情も大変だったことは知りませんでした。
大変な昭和から裕たかな昭和成長でした。

いいドラマ有り難う!
丁寧な作り
あーるさんのコメントで同じく思いました。
まさしくドラマのTBSですね。

後半に入って結構急ぎ足の展開ですが、それをあまり感じさせない丁寧な作りです。

面白くて最初からずっと見ていますが、おぼろげに覚えていた前作(堺正章さん主演)を越えたかなと思っています。

ただ、一つ・・

私は主演の佐藤健君の声が苦手なようです。
るろうに剣心を見た際には感じなかったのですが、このドラマではずっと押しつぶしたような声に聞こえてしまい、昨日の「癇癪持ち」のくだりの怒鳴る場面では耳を塞いでしまいました。

他は満点なのですが・・。
TBSの矜持
初回から視聴していますが、本当にクオリティの高いドラマですね。
役者さん、脚本、音楽、とどれを取っても その心意気を感じます。

今回も、ただの夫婦愛といったホームドラマに終わらせず、
食事療法の献立を考える、という料理人ならではのシーンを入れた点がとても良かったと思います。
即位の礼の献立を一心不乱に考える篤蔵と重なるものがありました。

そして、今回も宇佐美さんはカッコ良かった!!
もうスーパーマンのような存在で、いつも篤蔵を導いて、助けてくれるのですね。

来週は最終回。本当に寂しいけれど、最後にもう1度、佐藤くんの見事な包丁さばきが見られるといいな・・・。(じゃがいも、ごぼうのささがき・・・神業ですね)

この番組と言い、『アルジャーノンに花束を』といい、このクールのTBSのドラマは「ドラマのTBS」を改めて感じさせる質の高さでした。

深い夫婦愛、幸せでしたね俊子さん!
通り行く四季の中、日々に病も重くなりそんな中、最高の料理人の蔦蔵さんに、元気になる料理を作ってもらい、食べさせてもらう姿、体は辛いけど幸せでしたね。

秋の窓辺の枯れ葉散るは、有名な話のように画家さんもいることだし、散らない絵で枯れ葉描いたら良かったのになぁ~。
個人的には二回の番傘のシーン好きでしたね、
暗いけれど美しかった!

亡くなる場面はありませんでしたが、あれで充分です。
兄やんも俊子さんも最愛の身内に先立たれましたが満足して逝かれたと思います。

鈴は、蔦蔵さんしっかり身に付けてあげててくださいね。私も鈴が好きで、主人が旅にいったら鈴を買ってくれてました(私事でごめんなさい)

最終回どんな人生が待っているのでしょうか、うわさは蔦蔵さん再婚とありますが、どうなるのでしょうか?
楽しみ!
月曜日の朝は目が腫れるから困ります
毎週、号泣してるから、月曜日の朝は、大変!
これほど、クオリティが高く、役者さんの演技どなたをとっても素晴らしく、脚本から、音楽まで、まさに、神業?な、ドラマって、なかなか、ありません。

改めて、プロの役者さんの演技って、見るものを、惹きつけるし、心を打つ演技をされるし、セリフがなくても、表情で、言いたいことがわかってしまうから、すごい。
来週が、最終回は、残念すぎます。

今回は、黒木華さんに、やられました。
この時代の妻って、そして、母って、美しいし、素晴らしいですね。
今の女性たち、見習わないと。(私も含め
)

たくさんの感動を毎週、頂いてます。
ドラマ史に残る名作ではないでしょうか。

さり気ない輝き。
お~、長男と次男の名前を足したら、兄やんになるんだ。篤蔵だんだん福井のお父さんに似てきたな。頑固なところがそっくり(笑)などと、まったり観てましたが後半…。「どやっじゃー!」「俊子、頼んだぞ」心と心で交わす夫婦の会話が本当に自然。ぐっと握った右の拳のカットが篤蔵と一太郎とでリンクしていて、脚本だけじゃなく、演出も程よく凝っていて凄くいいです。


ある意味、料理人としては頂点に立ってしまった篤蔵。腕を振るおうにも、お上は体調が優れないことが多く、召し上がって頂けない。何とも言えない閉塞感。関東大震災を経て、俊子との愛を確かめて、篤蔵はどんな姿を見せてくれるのか期待してます。
父と母と子と、その愛
俊子さん、蔦蔵さんと再婚出来て良かった!
お父さんの仕事の重さを、息子さんに教えなかった訳、心より頷けます。
仕事は変わっても、何処にでもあるような父と子の関係、不信から反発、納得、尊敬、そんな風に変化すれば最高です。
立派な料理人の父と知った時の子役さんの演技、良かったです。

今回も月日は流れてました。
蔦蔵さん、お父さんになっても、やっぱり少しヤンチャな可愛さ覗きます。(笑)
お梅さん、俊子さんとお友達関係?になっていました(笑)

震災は、今も尚あちらこちらで不安をつのらせ、20年前の大震災思い出します。

そして俊子さん、「蔦蔵さんより、長生きします、、」と言われたのに、あの言葉どうなるのでしょうか?
嘘になりませんように、又心配です!

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