CATEGORY【フジ映画アニメ】鬼滅の刃
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
講談社 (2014-01-15)
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公式
重松清原作の人気小説ついにドラマ化!突然応援団に出向させられる中年サラリーマンの悲劇!このままでは死ぬ…!
藤巻大介: 柳葉敏郎
松下沙耶: 剛力彩芽
保阪翔: 風間俊介
藤巻広子: 菊池桃子
荒川剛: 西田敏行
原智子: 森口瑤子
山下正人: ほんこん
齊藤裕一: 反町隆史
葉月玲奈: 高畑充希 野口健太: 大内田悠平 藤巻美紀: 飯豊まりえ
【スタッフ】
【原作】重松清「あすなろ三三七拍子」(講談社文庫刊)(C)重松清/講談社
【脚本】吉田紀子 ふじきみつ彦
【編成企画】水野綾子
【プロデュース】小林宙
【演出】土方政人 植田泰史
【音楽】大友良英
【劇中歌】Sachiko M
【視聴率】
01 07/15【*7.7】重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇
【脚本】吉田紀子【演出】土方政人
02 07/22【*5.1】娘の彼氏を応援団の道連れにしてやる
【脚本】吉田紀子【演出】土方政人
03 07/29【*5.3】理不尽で厳しすぎる合宿…その意味を教えてくれ
【脚本】ふじきみつ彦【演出】植田泰史
04 08/05【*4.1】 娘の前で怒鳴られた情けない団長の自分
【脚本】ふじきみつ彦【演出】植田泰史
05 08/12【】死にゆく仲間へ最期のエール
【脚本】ふじきみつ彦【演出】土方政人
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【フジ映画アニメ】鬼滅の刃
藤巻大介(柳葉敏郎)は、エール物産で総務部課長を務めるサラリーマン。 ある休日、娘の美紀(飯豊まりえ)の恋人が遊びに来るとはしゃぐ妻の広子(菊池桃子)を見て、1人面白くない大介。家にやって来た保阪翔(風間俊介)の、金髪ピアス姿、そして敬語を使えずチャラチャラしている様子に腹を立てる。 とあるホテルで開かれている旧・世田谷商科大学応援団のOB会。今はエール物産で社長をしている幹事長の荒川剛(西田敏行)をはじめとしたOBの齊藤裕一(反町隆史)、山下正人(ほんこん)らは、10年前に女子大と合併して翌檜(あすなろ)大学と名前を変えて以来、応援団が衰退の一途をたどっていることを嘆く。 数日後、社長室に呼び出された大介。荒川から、翌檜大学へ社会人入学をして廃部寸前の応援団を立て直してほしいと頼み込まれる。荒川は大介がリストラ候補であることを告げ、強引に了承させる。 3月。翌檜大学の応援団室へ向かった大介は、チアリーダー部部長の葉月玲奈(高畑充希)と出会い、新歓ステージの存在を教えられる。そこへ齊藤と山下がやって来て、大介を河原へ連れ出す。多摩川の土手を学ラン姿で走らされ、応援団の特訓を受ける大介。その様子を遠くから観察している謎の女子大生・松下沙耶(剛力彩芽)。 翌檜大学入学式。講堂では新歓ステージが始まり、大介は新入生勧誘のため必死で覚えたてのエールを披露するが・・・。
【感想】
このドラマは、正直どんなもんなんだろう?と思ったが、一人の男のわがままに、付き合わされるおっさん達がやたら熱くて、気持ちいい。雨の中、団旗と太鼓、そしてエールを送る3人から目が釘付け!絶対、僕は踏み入れない世界だけど、少し離れたところから、その雰囲気を感じる分には心地いい風景なんだよね。河を挟んで、エールを贈る練習を必死に行う藤巻だが、何も届かなない。けど、斉藤と山下の口に出す思いは、いとも簡単に、川の流れを飛び越えて、届くんだよね。それは、彼らはホンマモンだからなんだろうな。その思いがわかり、必死に雨の中エールを届ける藤巻の思いは、見ていないところで、伝わっていたところが泣かせる。新入部員、一人の新入生が入ることになった時、やっぱり、心にあるドラマを感じた。やっぱり、ベタだけど、こうでなくては面白くない!のは確かだよ!けど、謎の刺客、松下沙耶も潜り込んできたけどね。彼女の目的は、どことなく、その応援団を観察する行動からわかっているけど、彼女の不純な思いは、男たちの熱き魂に触れた時に、どうとろけていくのか?期待したいな。なんだか滑稽に見えるものには、いいドラマはあるんだよね。来週も僕にとっては楽しみなドラマに違いないけど、数字はどうなるんだろうな~
02
翌檜大学の応援団長となった藤巻大介(柳葉敏郎)は、OBの齊藤裕一(反町隆史)、山下正人(ほんこん)と新歓ステージでエールを披露した。団室に戻ると、入団を希望する1年生の野口健太(大内田悠平)と3年生の松下沙耶(剛力彩芽)がやって来る。沙耶に戸惑う齊藤と山下だが、部員を増やした方がいいという大介の提案を受け、彼女の入団は許可される。デート中に、大介の娘・美紀(飯豊まりえ)は、恋人の保阪翔(風間俊介)から応援団の件を聞き、ショックを受ける。翔はなぐさめるつもりで美紀の頬にキスをするが、それを帰宅中だった大介が目撃。怒り心頭の大介は、美紀と付き合う条件として応援団に入るよう翔に言い渡す。
応援団顧問の准教授・原智子(森口瑤子)は大介を呼び出し、応援団に否定的な自らの立場を告げつつ、団室に案内させる。大介と原と沙耶が団室へ行くと、翔のチャラチャラした出で立ちに怒った齊藤が彼の上に馬乗りになっていた。原はそんな齊藤を激しく非難する。すると、団室の電話が鳴る。相手は“ケイガク”こと京浜学院大学応援団指導部の副団長・江本慎也(塩野瑛久)だった。毎年恒例の定期戦の打ち合わせも含めた“顔合わせ”の日程を決めたいと言う。大介が電話を切ると、齊藤と山下はケイガクは永遠のライバル校であると話し、“顔合わせ”に向けて特訓を始めると言い出し…。
感想
このドラマは、今週も面白いな。団旗を必死に強風の中で、持ちこたえようとする野口が、最後には飛ばしてしまうという、応援団的にはとんでもない失態。その上、敵に塩を送る形で、京浜学院大学応援団指導部に応援されてしまうが、そんな中、OB斉藤と山下は、その団旗を求め、ひたすら走るけど、さらに飛ばされて河の中の島にまで飛んだ!ひたすら、追い求める斉藤と、彼にエールを送る藤巻を始めとする応援団部員!その光景がたまらなくいいのだ。藤巻の娘と付き合いたいがために、応援団に入った大介が、続けてみようと思えるくらい心躍らせる風景なんだよね。そんな中にいた応援団顧問の准教授・原智子がどう感じたのか分からないけど、沙耶はかなり心を斉藤が団旗を掴んだ時に動かされたような気がした。その団旗には本来なんの価値がないのかもしれないが、応援団お伝統の中で、その価値は生まれたのだろう。山下には、彼らの懸命なエールは届いていたし、それを斉藤にハッキリ聞こえるように、山下がつなげた時には、視聴者の心にも、その熱きエールが届いたのではないのか。遠くで見ていると、バカバカしく滑稽な光景も、彼らにすこしずつ近づくと、たまらなく思いを共有できるだよな~あゝ心地いいな。何しろ蒼き空の下で、役者さんたちがヒカリ輝いて見える。本当に気持ちいいドラマだ。
03
ゴールデンウィークになり、翌檜大学応援団は合宿を行うことになった。駅前に集合した藤巻大介(柳葉敏郎)、松下沙耶(剛力彩芽)、保阪翔(風間俊介)、野口健太(大内田悠平)とOBの齊藤裕一(反町隆史)は、電車に乗り込む。
デッキに団旗や太鼓を置いて座席に向かおうとする大介たちを齊藤が呼び止めた。齋藤は、大介に直立不動で団の魂である団旗と太鼓を守るように言い渡し、沙耶たちには座席の上に正座をさせる。合宿地に着いた大介たちは、チアリーダー部や吹奏楽部が使用するきれいなセミナーハウスではなく朽ちかけた山荘に連れていかれる。
ほどなく、齊藤による“地獄の合宿”が始まった。声出しの練習では、太鼓を叩く健太のリズムが悪いと全員に腹筋が命じられる。責任を感じる健太。夜練習が終わると、自宅に電話をするため山荘の外へ出ていた大介は、母親を心配して電話をするという健太に優しく声をかける。
合宿2日目。齊藤のダメ出しで何時間もエールの練習が続いた。健太は、自分が原因ではないかと思い、罰の腕立て伏せ100回をひとりでやると申し出る。しかし齊藤は、団は家族だからという理由で全員にやるように命じる。
その夜、責任を感じて眠れないでいた健太に、大介は気にしないようにと励ます。しかし、夜明けに物音で目を覚ました大介が部屋を見回すと、健太の姿がなく…。
【感想】
今更ながら応援するパワーって、凄まじい物を感じたしまった。幹事長荒川の原に対して言った言葉、
「応援いうものは、そもそも傲慢なことなんです。精一杯、頑張ってる人間に、もっと頑張れというものですから.ですから我々団は、応援される人間より、もっともっとたくさん、汗をかくんです。人に頑張れというからには、応援する我々が、もっと頑張らなくては、応援する資格など、持てません。とにかくひたすらが団の精神です」
そして、原が理解でききないというと言うと荒川は、「応援とは理解するものではなく、感じるもの」と言い返した。このやりとりだけで、本当の応援の意味がわかる。団一人ひとりに、全力の応援を送るOBたちのエールに、心を震わせられる、チアリーダーや吹奏楽部。それ故に、チアの子たちが、一緒に応援する姿は、心で感じたからなんだよね。そんな中、ひたすら走り続ける団のメンバー。山の中こだまする応援団OBたちの思いが、山の中を駆け巡る。そして全員を後押しするかのように!やっぱり清々しいドラマだ。この中で描かれていることなど、今回は、斉藤によるシゴキと応援するシーンというシンプルなもの。そこに、応援団を逃げ出してしまいそうになる健太が帰ってくる時、そして、みんなが走り切る時、なんとも言えず熱くなる。それに僕も応援してもらいたいのかもしれないなんと思った。疲れたからだで、必死に踏ん張っている人には見てもらいたいドラマかもしれない。
04
合宿中の藤巻大介(柳葉敏郎)ら翌檜大学応援団は、駆け付けた荒川剛(西田敏行)ら歴代OBに松下沙耶(剛力彩芽)を男だと偽って紹介する。最終日の宴会中、OBのひとりから、男なら裸になってみろと言われた沙耶は…。
そんな中、齊藤裕一(反町隆史)は、野口健太(大内田悠平)が同期の野球部のエースだった野口康夫(三浦誠己)の息子であることを思い出す。健太から家には母親ひとりだと聞いていた大介は不思議に思うが、直後、極度の疲労が原因で腰を痛め、動けなくなってしまう。翌日、沙耶や保阪翔(風間俊介)らが応援団室にやってくると電話が鳴った。大介からだと思い込んで出た翔は、相手は京浜学院大学応援団の副団長・江本慎也(塩野瑛久)だとわかると、驚いて思わず電話を切ってしまう。
病院に来ていた大介は、看護師から野口康夫と呼ばれていた入院患者を見かけて声をかける。帰宅後、大介は見舞いに来た健太に父親に会いに行くよう勧めるが、健太は会いたくないと言う。
沙耶、翔、健太は電話の一件を謝罪するため京浜学院大学の応援団室を訪れる。謝罪とともに一升瓶を差し出す沙耶にお酌をするよう要求する江本。腹を立てた沙耶が向けられた杯を払いのけると、その杯が当たった“応援指導部訓”の書のガラスが割れてしまう。怒った江本は、間近に迫る野球部の定期戦のボイコットを宣言。翌檜大学の野球部員がこの定期戦に向けて必死で練習していることを知る沙耶たちは激しく落ち込み…。
【感想】
今回の話は今までと違って、腰をいためた藤巻や山下、斉藤も翌檜大学には、顔を途中まで出さない。そんな中、残された団員たちは、奮闘しようとするが、何もかもが上手く行かず。京浜学院との電話やりとりの中で、保坂がしくじって、失態を犯してしまい。続いて、謝罪のために、京浜を訪れると沙耶は、彼らの横暴な要求をはねつけると、相手の大切にしているものを壊してしまう大失態という展開。自分が謝ってすむことならいいが、野球部の定期戦のボイコットを宣言することに、責任を感じてしまう沙耶は、自ら悩むが、誰にも言えない。
野口健太は、女と出て行った父親との確執。自慢の父親は病で、もう命は残されてないが、母を裏切った彼を、どうしても許せない気持ちって、分かるね。都合が良すぎるだろ!何なんだよ!って気持ちがどうしても、頭のなかで処理できないし、母もなんで許すのか理解できてない。そこに、団長藤巻は、優しく言葉をかける。そして母も、彼の思いを優しく、そして厳しく、解きほぐすところがいいんだよね。家族だから素直になれない。沙耶も今までになかった、団は家族と言い切った斉藤の思いの前で、藤巻に言えなかった失態を素直に話していく。そして、藤巻は、”家族”のために、土下座して謝る。家族とは、なかなかムスカしい時もあるけど、やはり温かい存在なんだよね。沙耶の心は、今までとは違う領域に、奪われていく感じがしたが、彼女の生い立ちはどんなものなのかな。更に深い部分をドラマは描くことになりそうだ。それに京浜のなかなか、思いを言葉に出さない団長は、どうして、ああなったのか?も気になるところだ。藤巻広子も娘美紀も、家族として、たしかに変わり始めた。ここからが、もしかして、翌檜大学応援団の本格的な始まりなのかもと思わせてくれる物語だったのかもしれない。
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