CATEGORY【向井理】パリピ孔明 10の秘密
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
小学館 (2014-01-10)
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S-最後の警官-(仮)
ドラマ史上初!特殊部隊の命をかけて命を守る熱き男たちの物語が幕を開ける!早くも映画化が決定したまったく新しい警察ドラマ!
2014年1月期
【スタッフ】
【原作】「エス-最後の警官-」 原作:小森陽一 作画:藤堂 裕
【脚本】古家和尚
【プロデュース】韓 哲
【演出】平野俊一 ほか
【出演者】
神御蔵一號…向井理 主人公。警察庁特殊急襲捜査班(NPS)隊員。階級は巡査。
蘇我 伊織…綾野剛 巡査。警視庁警備部警備第一課特殊部隊SAT隊員。
棟方ゆづる…吹石一恵
古橋 誠二…池内博之
速田 仁…平山浩行
梶尾 竜一…高橋努
嵐 悟…平山祐介
横川 秋…土屋アンナ
中丸 文夫…高嶋政宏
霧山 六郎…近藤正臣
香椎 秀樹…大森南朋
【視聴率】
01 2014/01/12【18.9】「俺は誰も死なせないその男の手は命の盾!第3の特殊部隊誕生」
脚本:古家和尚 / 演出:平野俊一
02 2014/01/19【15.2】「爆弾魔が銀行襲撃!掲げる信条の激突!」
脚本:古家和尚 / 演出:平野俊一
03 2014/01/26【16.1】 「国際テロリストM上陸!我らこそ命の砦」
脚本:古家和尚 / 演出:石井康晴
04 2014/02/02【12.9】「最強の敵Mを倒せ!真のバディとなって」
脚本:古家和尚 / 演出:平野俊一
05 2014/02/09【12.1】「新たな仲間はスナイパー蘇我!善か悪か?悲しきテロ」
脚本:古家和尚 / 演出:石井康晴
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【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【向井理】パリピ孔明 10の秘密
日本の治安を守る「最後の砦」と位置付けられる警察の特殊部隊。SAT、SITという“S”を冠するこれらの部隊に加え、新たな第3のSが誕生した! 警察庁特殊急襲捜査班、通称“NPS” 普通の警官からNPSへスカウトされた神御蔵一號(向井理)−“倒すための拳”ではなく“守るための手”を持つ男はライバルのSATスナイパー蘇我伊織(綾野剛)と信念を激突させながら、かけがえのないものを守るために立ち上がる!原作漫画から「ドラマ化」そして放送前に「映画化」決定へと前例のない壮大なプロジェクトが進行!命をかけて命を守る熱き男たちの物語の幕開けは、日本の治安を揺るがす激しい銃撃戦からスタートする!。
感想】
この枠のドラマらしく初回は、なかなか派手な感じはするが、立てこもってる銃を撃ちぱなしの連中に、知性的な指揮官がなく、デタラメな輩が荒れ狂っていると言う光景は、日本では、考えづらく、原作が漫画とはいえど、最後の壁抜き打ちパンチなどと同様にやり過ぎ感はあったけど、いいかな。NPSに集められる過程は描かれているけど、特殊な訓練とか受けてないのかな?それに、まだ組織が正式に発足しきれてない時、メンツに普通のかっこさせてやれよとか思ったりはしたし、メンバーの紹介や特徴なんか知りたいな~とか思ったが、どんどん進んでいくとこなんか今ひとつかなと思ったりもしたが、SATスナイパー蘇我伊織とNPSの神御蔵一號の考え方の違い、背負っている人生が組織とわかりやすく関連付けられているのは、興味深いかな。なんか抜けてる感じはするドラマではあるけど、アクションは、見どころあるし、こういうドラマがあってほしいと思っているので、期待してみて行きたい。ただキレイ事ばかりにならなきゃいいな~と思っていたが、最後の占拠されていた子供が、主人公に対して、犯人を「なんで殺してくれなかったんだよ!」と言っていたところで、ちょっと、安心した。人の思いは、千差万別、2つの思いのどちらが正しいとは言い切れない感じに描いてほしいものだ。
02
事件のない日々が続き、新設されたNPSの本部で暇を持て余す一號(向井理)ら隊員たち。思い思いの時を過ごしているなか、速田(平山浩行)は、嘘のつけない一號に対して特殊部隊の機密保持ができているのかという不安を口にする。すると突然、梶尾(高橋努)から一號への抜き打ちテストとして、チーム結束にも繋がる、あるミッション=合コンの幹事を務めるという指令を受ける。.
一號が、商店街でゆづる(吹石一恵)に合コンのセッティングをお願いしながら歩いていると、停車したスポーツカーから秋(土屋アンナ)が現れる。遅れてきた香椎(大森南朋)が一號の母・花(朝加真由美)の店「定食屋まんぷく」で秋の「実験」につき合わされているところに、速田から都内のデパートで爆発が発生したという連絡が入る。NPS本部に集まった香椎、一號らに捜査帰りの速田と梶尾が事件の報告をする。人為的な爆発、つまりテロの可能性があり、爆破の規模からしてプラスティック爆弾の可能性が高いとうう報告を受けた香椎は、嫌な予感がしていた…。.
【感想】
このドラマのなんかな~と思うところは、犯人が考えてるようで考えてないところかな。この世界自体、次から次へと事件が起きる特殊な世界にするために、Mなる犯罪を誘発する人物がいて、彼の意図に導かれて、凶悪犯罪を起こしてしまう犯人たちなのだから、まあそういう人間になってしまうのかもしれないけど、誰が聞いてるのかわからないのに、計画までペラパラとしゃべって、つかまろうとするとは...。それに、SATが犯人を殺して....制圧するみたいなイメージも、現実とは違うし、変に考え違いされないといいけど....。だが、今回の話で何故に蘇我伊織がSATに入ったのか?その思いの一端は見えたのはいい。意見がぶつかり合う伊織と一號の対立構造は、二人の悲劇の経験のあり方にあることみたいなので、これからの二人が交じり合ってきての各々の変化には期待したい。
けど、仕事以外のところでは、今回みたいに、一號に巻き込まれて、合コンに強引に参加させられたりする伊織がいると、少し安心する。いつもピリピリする雰囲気ばかりでは、物語として面白みにかけてしまう。今回は立てこもり犯の典型的な制圧の仕方だった。二人のコンビが、不調和ながらも、タイミングのいい加勢で何とか成功に終わったが、一號の中の正義感はわかるが、今ひとつキレイ事過ぎて、心を捉えないのは、ちょっと残念かな。ドラマ的には、二人はあ言う立ち位置に立たないといけないのかもしれないが、最後は、犯人は撃たれるだけだった。なんか今一つ、モヤっと感はあるけど、アクションをやってくれるのはいいし、来週も期待したい。
03
全国にNPSの存在を周知させるため、NPSを代表してTVのインタビュー取材を受けることになった一號(向井理)。特殊部隊に所属する人間がカメラの前に顔を晒すことは、本来あり得ないことである。蘇我(綾野剛)らSATの隊員たちは、一號がTVのインタビューで顔を出しているニュースを複雑な思いで見ていた。創設以来30年。ひたすら身分を隠し、家族にも伝えず遺書まで書いて、ただこの国の治安を守るために汗を流してきたSATの隊員たちは、創設されて間もないNPSの行動に、同じ特殊部隊として屈辱と怒りが込み上げる。.
そんな中、NPSとSATが合同訓練を行うことが決定する。挨拶に訪れた蘇我らと一號たちは訓練についての書類に目を通しながらも激しく睨み合い、合同訓練に不満を漏らす一號に、蘇我は冷たい視線を向け挑発するのだった。合同訓練は1日目の夜に『障害踏破訓練』、2日目は朝から『エントリー訓練』を行うことになっている。不穏な動きを感じていたNPS隊長・香椎(大森南朋)は、無事に訓練が終わることを祈るのだった。.
【感想】
最後の最後に、国際テロリスト正木が登場。これからこのドラマの本格的な始まりを予感させるけど、どうも今までの展開は、原作が漫画だからなのか?私の心のなかでどうもしっくりいってなく面白みを感じられない。毎度毎度のNPS VS SATの展開が、どうにもつまらない気がするのだ。2つの組織にある二人の人間の過去の記憶を重ねながら、対立を煽るだけの展開が、心を離れさせるのかな。その構図を操る幹部たちの思わくも、今ひとつ面白くなるエッセンスには、なってない。特に今回は実践ではなく、合同訓練と言う場所だったから、なおさらなにか違うな~とか思えてしまった。派手な展開でないので、裏の思わくが見えすぎて、気持ち悪い感覚が目立ってしまったからかな。
けど、来週からは、NPSとSATの共通の敵が登場してくるので、ドラマの趣は変わるのか?そこに期待して、ドラマが面白くなるといいけど。徐々に、一號に蘇我が思いを動かされていく過程は描けていると思う。
04
郊外の訓練施設で実施されたSATとNPSの合同訓練。初日の障害踏破訓練、異なる理念を掲げる2つの特殊部隊の直接対決は、互いの意地と誇りをぶつけ合う熾烈な戦いとなった。二日目「エントリー訓練」の直前に、前代未聞の事件が発生する。「エントリー訓練」に人質役を買って出ていた横川秋(土屋アンナ)が、会場に向かう途中で国際テロリスト「M」こと正木圭吾(オダギリジョー)に襲撃され拉致されたのだ。.
警察幹部たちは、日本警察最後の砦たる「S」が出し抜かれたという失態を公にすることを良しとせず、警察内部にも極秘でSAT本部に現場警備本部を設置することにする。息詰まる時間が流れるなか、警察幹部の対応に憤りを感じる一號(向井理)の携帯に、秋からのメールが届く。添付された動画には、傷だらけでグッタリしている秋が拘束されている姿と、銃を秋に突きつけている正木の姿が写っている。そして、正木が一號に対して「お前が一人でここに来い。さもないと、この女の命はない」とメッセージを告げるのだった。
【感想】
これでもか!これでもか!と漫画な展開で、あれだけの銃撃戦を、やっても何の報道もされない、秘密裏の訓練になってしまう世界とかありえんだろうと思うけど、原作は漫画だから、アクションを純粋にタモしむためと考えると、面白いのかもしれない。それにしても誰も死なないのかよ。けど、このドラマも「M」こと正木圭吾と言う”悪”が出てきたからこそ、それに対抗するSたちの活躍も引き立つわけで、アクションシーンはなかなか見応えはあったし、横川という人質奪還という目的のためなら、正義もより感じられるので、面白い展開ではあった。人質は、殴られすぎるので、横川でなくてもいいかなとは思うが、見どころはかなり多く、男の友情を全面に、そして、一號と蘇我の関係も、より深まったようにも見えた。裏で、桐山が仕掛けている意図はわかるけど、あまりにアケスケすぎるのは、どうかとは思うが、何しろアクションをこれだけ、びち混んでいるのなら、色々と目をつぶって、楽しんでみようかなとは思う。
05
NPSのメンバーがSATから出向してきた蘇我(綾野剛)の歓迎会を開いていた 頃、女子高生の加藤由真(飯豊まりえ)が、睡眠薬で自殺を図ったという連絡が入る。ここしばらく、自殺者の傍から「M」が使用するのと同じ、ナイクラッド弾が残されている事件が連発していたことが判明し、「M」との関連性が疑われていた。由真が救急車で運ばれた先は、偶然ゆづる(吹石一恵)が勤める病院で、床の上に落ちた拳銃の弾を拾ったゆづるは、ちょうど入院していた秋(土屋アンナ)に、拳銃の弾を見せ相談する。一命を取り留めた由真から一號(向井理)らは話を聞くと、その背景に「神父」というハンドルネームの人物が浮かび上がる。.
NPSは、「神父」の居場所をつきとめ、確保に向かう。「神父」こと板橋満生(滝藤賢一)の部屋に突入するが、板橋の姿はなかった。その頃、板橋はナイクラッド弾の箱を持って交番に自首をしていたのだった。「神父」こと、板橋から話を聞く一號たちだが、その真意は…。.
【感想】
今回の話は、何なんだろう。今までの流れとは全く別の話で、Mの目的もわかりづらしい、個人的には何がやりたいのかわからない。マスコミ報道、ネット社会にたいして、ガツンと言いたいことはわかるけど、話がなんだか空回りしてるというか。毎度のやり過ぎ感を感じてしまう私は、このドラマを見るべきじゃないのかも。
「神父」こと板橋満生を演じている滝藤賢一さんの名演ばかりが、きらり輝く話ではあったのは確かだと思うけど、話自体は、なんとも言えない。ナイクラッド弾、同じものを受け取る側の思い次第で、生きる力にもなるし、死期を早めるものにもなるというのはわかるけど、神父である板橋は、何故そんなものを受け取り、言われるがままに、信者に送ったのか?どうにもこうにもわからない。彼の最後に、マスコミの報道により、神父を殺そうした男は、何だったのかもよくわからないかった。一號は彼の死をくい止めようと、すべての思いを、彼の体になげかけ救いはしたところは、かけたところは良かったが、犯人を移送する場面で、見世物になるためだけの階段で刺されるところが、変なやり過ぎ感がある。それにそれを中継するなんて!一號にしろ、蘇我にしろ、なにかマスコミに対して言うことがなかったのか!
見終わったあと、なにか物足りなさを感じる話かな。