CATEGORY【玉森裕太】NICE FLIGHT!
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
2013年1月スタート毎週金曜よる11:15~深夜0:15
テレビ朝日系24局
平成のシェフが戦国時代にタイムスリップ! だが、記憶喪失に――。覚えていたのは料理だけ! 信長から無理難題を突きつけられる! 平成のシェフの戦いが幕を開ける!
【登場人物】
ケン・・・ 玉森 裕太 現代社会から戦国時代にタイムスリップしたフレンチシェフ。
織田信長 ・及川 光博 ケンの料理の腕を見込んで、政治的問題の解決に利用する。
夏・・・ ・志田 未来 瀕死のケンを救った若い女性の刀鍛冶。
豊臣秀吉・ ゴリ 信長の腰ぎんちゃく的存在。
森 可成・ 宇梶 剛士 槍の名手。ケンの一番の理解者でもある。
徳川家康・ 竹山 隆範 信長と同盟を組む武将
料理義昭・ 正名僕蔵 室町幕府第15代将軍。
【スタッフ】
≪脚本≫深沢 正樹 ・ 倉持 裕
≪監督≫ 兼﨑 涼介 ・ 田村 直己 ・ 藤岡 浩二郎
≪音楽≫ 池 頼広
≪ゼネラルプロデューサー≫ 横地 郁英
≪プロデューサー≫ 大江 達樹・ 島田 薫
【視聴率】
第一話 13/01/11 11.6% 平成のシェフが 戦国時代にタイムスリップ!?
◇脚本 深沢正樹◇監督 兼崎涼介
第二話 13/01/18 *9.9% 平成のシェフが 戦場に!敵の台所に潜入
◇脚本 深沢正樹◇監督 兼崎涼介
第三話 13/01/25 10.1% テリヤキの乱!! 将軍VS平成のシェフ
◇脚本 倉持裕◇監督 田村直己
第四話 13/02/01 11.3% 家康の裏切り!? 信長の危機を天ぷらで救え!
◇脚本 倉持裕◇監督 田村直己
第五話 13/02/08 10.9%平成のシェフがスパイに!! 信長の妹を暗殺せよ!?
◇脚本 深沢正樹◇監督 藤岡浩二郎
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【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【玉森裕太】NICE FLIGHT!
現代でフレンチのシェフとして働くケン(玉森裕太)がふと目を覚ますと、そこは戦国の世の京都だった。間者に間違われ、目の前で仲間を斬り殺されたケンは、刀鍛冶の夏(志田未来)に助けられる。 「自分は誰なのか」「何故、戦国時代にいるのか」――記憶を失ってしまったケンだったが、“料理の技術”だけは体が覚えていた…。
ひとまず夏の家にかくまわれたケン。そこへ戦場から逃げ延びてきた男たちが現れる。「何か食わせろ」と要求する武士たちに宇治丸(現在のウナギ)を使った料理を振る舞うが、途端、敵方の兵士たちが現れ、ケンたちまで斬り殺されそうになってしまう!
間一髪のところをひとりの武士に救われたケンたち。その男こそ、戦国の世に名を馳せる織田信長(及川光博)、そして最初に夏の家にやってきた、猿に似た風貌の男は木下藤吉郎秀吉、のちの豊臣秀吉(ゴリ)だったのだ。数日後、信長はケンに料理頭の井上(きたろう)と料理で勝負をするよう命じる。「負けた方は殺す」と言い放つ信長。「自分の腕に命を懸ける覚悟は出来るか?」と問う信長に、ケンは強い意志とともに包丁を握りしめる。こうして、みずからの命を懸けた料理勝負が始まる…。ケンの料理は、信長を喜ばせることはできるのか?
感想
見始めて、ちょっと驚いたのは、あまりの怒涛の展開。逃げ切ったと思ったら、仲間が殺され、決死のダイブで何とかなったと思って、鍛冶屋の夏に拾われたと思ったら、秀吉に会うという、グルグルとめまぐるしい展開には驚いた。そこから、
いきなり飯を作り出したりする本題に入ってから、こんな日本語は、この当時ないだろうとか、こんなところでこんな料理作れるのかよとか思いながらも、なんとなく楽しい。金曜ナイトドラマだから、なんでもあり感も、気楽に見えるかな。登場人物は、かっこよく撮られているし、このドラマは、忍者が跳ねまわったりと潔くフィクション丸出しだから、あんまり深く考えないで、気楽に楽しみたい気持ちにはなった。初回から料理対決と、定番な展開もあり、ついつい見てしまうスピード感はあった。
信長はケンの料理の腕前をどう政治利用していくのか?明日をもしれぬ、この乱世で、ケンはどう生き延びていくのか?と興味があるので、気楽に楽しんでみていきたい。
【第二話】
平成の世からタイムスリップし、戦国時代にやってきてしまったケン(玉森裕太)。自分の名前が「ケン」であるということと、料理の心得があること以外は記憶を失ってしまった男は織田信長(及川光博)のシェフとして、戦乱の世を生きていくことになった。ある日、信長は南伊勢の北畠具教を攻めると宣言。そして森可成(宇梶剛士)に、ケンを戦場に連れていき、戦で使い物になるかどうかを見極めてくるよう命じる。
「明日死ぬかもしれない戦場で、皆が食べたいものとはなんだろう…?」
――必死に考えながら、可成軍について戦場にやってきたケン。それほど栄養のない“乾飯(ほしいい)”しか食べずに戦いを続けているため疲弊しきった兵士たち、そして戦場の壮絶な様子を目の当たりにしたケンは、即席の湯漬けを振る舞い、兵士たちの士気を上げることに成功するのだった!
勢いをつけた可成軍は木下藤吉郎秀吉(ゴリ)の負傷もものともせず、見事阿坂城を攻め落とす!だが肝心の本城をなかなか落城させることができない…。これ以上の長期戦は織田軍にとっても損である、と考えた信長は和睦を考え始める。「五分と五分の和睦では意味がない」と進言する秀吉。そんな秀吉を制し、信長はケンに和睦のための料理を作るように命じる。 「おぬしが戦を終わらせるのじゃ」という信長の言葉を受けたケンは、その席で振る舞う料理について必死に考え始める。
感想
二話はどうなるのかと思ったが、さらに内容は面白くなっている。金曜ナイトドラマだから、あの時代を描いたとしても、細かいところは適当だが、それを気にしなかったら楽しいドラマ以外の何物でもない。いきなり間者と疑い出した秀吉は、どうなのかと思ったが、その代わりに森可成が後ろ盾となり、ケンを引き立てる関係は気持ちいい。秀吉は、信長を思えばこそ、そして、ケンに近ければ、あの時代に不釣合いで、多少疑うのも当然なのかもと解釈しても、楽しみたい気持ちにさせられた。彼が作る一膳一膳が、信長との勝負、もしかしたら、料理人とは言えども、明日ともしれぬ命という緊迫感が、物語を盛り上げている。包丁を刀代わりに、一刀の真剣な思いを乗せて、生み出されていく料理。即席の湯漬けを振舞ったりすることによって、兵の士気を上げるというのは、理にかなっている。寒い時に思いがけない温かい一杯は、魂さえも暖かくする。そして、ケンが北畠具教に挑んだ料理がその世で誰も見たことがない料理、深く他の国の文化を感じさせることによって、自ら文化人と名乗る具教を屈服させるというのは面白い。平和の中で生きていた男の戦国サバイバルは、始まったばかりだが、彼の中の生への力強さが芽生えてくる展開は、興味深く見れる。ある程度のことは、ユルイ気持ちで許しながら、物語を楽しんでいきたいと思える時代劇だ。
【第三話】
南伊勢の北畠具教との和睦に成功し、伊勢一国を平定した織田信長(及川光博)は、そのことを将軍・足利義昭(正名僕蔵)に報告するため、京へと向かうことになる。将軍・義昭の許可を得ずに伊勢を平定したことで、信長が義昭の怒りを買ったことは必至。信長はケン(玉森裕太)を“将軍の台所”に送り込み、義昭を懐柔させようと画策する。 御所の料理が天下一だと思い込んでいる義昭に御所の本膳料理を超える『未知なる料理』を出すよう、ケンに命じる信長。ケンは、まだ醤油がなかったこの時代、醤油を使った料理ならばその『未知なる味』になるのではないかと考える。味噌の上澄みを使い、醤油を作り出したケンは、うずらの照り焼きをはじめとした料理を完成させ、見事義昭をうならせることに成功するのだった!
ケンの料理を口にした義昭は、その美味しさに魅せられ、信長に「この料理人を余にくれ!」と乞う。断る信長に激昂した義昭は、京でいとまを出されたケンと夏(志田未来)を拉致し、無理矢理に将軍付きの料理人になるよう迫る。己の欲望のためだけに、自分だけでなく夏までもを危険な目に遭わせ、平然としている義昭にただ呆れるケン。自分を必要だと言ってくれた信長の言葉を思い出したケンは、義昭の要請をきっぱりと拒否し、「俺は…信長の料理人だ!」と言い放つ! 怒りに震える義昭に斬り殺されそうになったところを、間一髪、楓(芦名星)に救われたケン。無事、岐阜城に戻ったケンたちだったが、またしても義昭から執拗な嫌がらせを受けることに…。
さらにその先には、信長軍の運命を大きく動かすことになる出来事が待ち受けていた…!
【感想】
ケンが料理をつくることによって、世の中が変わるというほどではないが、信長の天下統一の一つの"道具"として、重要な役割を果たしはじめた彼が、この自体にとって新しい味をを作り続ける今回の話。そして、絶妙に、彼の意をくみ取って、ケンが生み出す料理は、わかりやすくていいね。今回、キャラ的に好きになったのは、元料理長の井上、何しろ彼が出てくると楽しくってしょうがない。正直、この時代にいて、出世してもという思いがあるケンと真逆に、金に汚く、自分のことばかり考えて行動する彼の動きがいちいちコント臭くて面白い。けど、そんな井上を、絶妙に使いこなすケンも、なんだか頼もしく成長しだした。そして最後は、彼の知識を利用して、将軍に対して、信長が朝倉攻めをやりやすくする料理をつくるところなんかあっぱれと思える。色恋沙汰もあるのかと思えた夏とのふたり暮らしも、ツンデレな夏と鈍感すぎるケンのラブコメ的な距離感が、なんとも楽しい。深夜の時代劇でしかできないような、いいかげんさもありながら、ほんとに展開が早く、楽しい。それにしても義明の描き方も笑えるし、深夜なりの時代劇っていうのもあるんだなと感心した。けど、戦国の世に、現代の料理人がという設定なので細かいことを気にせず声rからも楽しんでみていきたい。
【第四話】
ケン(玉森裕太)の料理により、将軍・足利義昭(正名僕蔵)に朝倉義景攻めを了承させた織田信長(及川光博)は京の二条城からすぐさま出陣。木下藤吉郎秀吉(ゴリ)、森可成(宇梶剛士)のほか、徳川家康(カンニング竹山)も従軍し、破竹の勢いで越前の朝倉軍を撃破していった。 まもなく朝倉の本拠・一乗谷、というところで休息をとっていた信長のもとへ義弟・浅井長政からの使者と書状が届く。そこには長政から信長に向けられた縁切りの言葉が。さらに信長の妹で長政の妻であるお市からも包みが届く。 そこには数匹の鮎が添えられており、ケンはそれが「梁(やな・川の両岸をせき止めて魚を獲る仕掛け)」、つまりは罠を表しているものではないか、と進言する。案の定、北からは朝倉軍、南からは浅井軍が信長軍の本陣に迫り、挟み撃ちにしようとしているところだった! 殿(しんがり)を秀吉に任せ、ケンを伴って退却を開始した信長だったが、途中足を負傷してしまう。雪も降り出し、これ以上の進行が困難になった一行はやむなく近くの百姓家で一晩を明かさせてもらうことに…。 その家には栄養失調の子供が。ケンは即席のバターを考案し、『芋がらのリゾット』を作って子供に食べさせ、その両親を喜ばせる!
朝倉・浅井軍の追手に気づかれることなく、無事岐阜に戻った信長だったが、今度は家康が裏切りを画策しているのではないか、という情報が入る。信長は家康が好きな鯛を使い、家康の心を繋ぎ止める料理を作れ、とケンに指示する。
実は、その鯛にはある大きな意味が込められていて…?
感想
朝倉・浅井軍に挟まれて、それを知らせる逸話は創作だとは知っていたが、それを逆手にとって、あゆの梁漁で、ハサミ打ちの作戦を知らせるとは、このドラマは本当に、面白い。それを見事に、見破ってしまうケンではあるが、コレは有名な史実を元に考えればという感じかな。けど、ケンは各地に派遣され、大活躍。最後は、家康のいる京にまで、遣いに出されて、そこでも、まさかの油をまさかのように作り出し、家康の晩年の話を利用して、タイの天ぷらにしてしまうとは、面白いけどその鯛料理にも、ちゃんとした過去の信長と家康のみしか知らない過去を料理を通して、ドラマチックにしているところは、数々の工夫をしている。それにしても、あんまり喋らないと、竹山家康も戦国風だったが、コント風なのもになっていたけど、このドラマなら許せるのか?宿を借りた家族に、精のつくものということで、バターを生み出したりしてたけど、バターの作り買ったって、筒の中に入れて振りまくるんじゃなかったのかなと思いながらも、ついつい、ケンが必死なので、ケンを応援してしまった。それにしても今回のツンデレ女性陣の行動が可愛すぎて!あの楓の疾風の如き、雪を集めるに行こうとする姿が非情に可愛い。その姿に、ケンを取られそうな夏も、楓に文句を言ったかと思えば、楓まで夏をガキ扱いとか!絶対大河では起きない行動なので、なんだか、微笑ましく見えてくる。こういう遊び心がある時代劇もいい感じだ。このごろ、夏が白土三平の描くサスケに見えて、しょうがない!ちょっと、お気に入り!次の料理で、窮地を切り抜けろ!
【第5話】
織田信長(及川光博)から「浅井長政(河相我聞)の居城・小谷城の台所に潜入し、先方に借りを返してこい」と命じられたケン(玉森裕太)。小谷城には信長の妹・市(星野真里)とその娘、茶々と初もいる。敵となった義理の弟だけでなく、実の妹や姪たちまでもを毒殺しろということなのか…。思い悩むケンだったが、信長の真意は毒殺ではなく、ほかにあるのではないかと考える。 先だっての金ヶ崎での戦の際、市から信長に「罠」を表す鮎が届けられていたことを思い出したケンは、信長の言う「先方」は、長政ではなく市だったのではないか、と推察。そのときの礼を伝えるため、3匹の鮎を笹舟に載せた料理を出し、反応を探る。
だが、市の反応は芳しくなく、さらにケンは信長が送り込んだ間者であることがバレて、地下牢に閉じ込められてしまう! 捕えられたケンの元を市が訪ねてくる。そこで、信長はケンに信頼を置き、裁量を与えていることを知った市はケンを殺さず、茶々の専属料理人にしてはどうか、と長政に提案。長政は、茶々がもっとも嫌いな食べ物=“肉”を使った料理を作らせ、その腕を試すことを承諾する。
失敗すればその場で殺されることは必至。包丁すらも使うことを許されないケンは、懸命に考えた末、お子様ランチ風に仕上げたハンバーグで勝負に出るのだった…!
感想
長政の出す、茶々が嫌いな食べ物を食べさせてみろと言われたケンの出した食べ物が、ベタなハンバーグって、やっぱりいいな。それも、お子様ランチ風で、鉄板に!これを驚いたりしない人は、いないだろうという納得の展開が素直にいいな。それに対して、井上が信長に出した料理を、放り投げる展開も分ちゃいるけど、楽しすぎる!そりゃ、ケンの作ったものを食べたあとに、井上じゃなくとも物足りないよ!それにしても、お市の方が食べて喜び、茶々が美味しい美味しいという姿と見ていて、戦国の世ながら、食をメインにしたドラマという切り込み方は、いいね。それに、お市が言っていたケンのいう言葉の意味が理解できないながらも、兄信長のことを思い、必死に信じようとした。同じように、長政も信長のことを信じてはいたのだが...。こういう流れを見てると、ちゃんと作らなければならないところは、きっちり作ってあって、気楽に見れるだけのドラマではないと思う。それにしても、信長のケンに対する指令はエグくって、とんでもないけど、そこを見事に通り抜けて、淡々と料理を作りまくるケンというキャラは、なんだか魅力的だな。刀を包丁に持ち替えて、戦国の世を生きる姿に、逞しささえ感じてしまう。お市というキャラはこれからも出てくるのだろうが、思いの外、美しくも健気に、一途に愛に生き、夏の一途さも含め、女性の強さも描いている。次も期待
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