CATEGORY【松本潤 】99.9 どうする家康
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
フジテレビ系月9「ラッキーセブン」
「北品川ラッキー探偵社」に突然現れた時多駿太郎(松本潤)。新米探偵・駿太郎が6人のメンバーと共に案件を解決していく。このドラマのテーマは、ずばり「仲間とその絆」。
【キャスト】
松本潤 時多駿太郎**今回は新米探偵、トラブルを生んでしまう熱血探偵役だ。
瑛太 新田輝** 駿太郎に対して冷めた反応をして常に対立するクールな探偵、。
大泉洋 旭淳平** 先輩探偵 物事をややっこしくする
仲里依紗 水野飛鳥*23歳。サバサバとした性格で勝負勘と度胸のよさが武器。
角野卓造 筑紫昌義 56歳。元刑事。仕事は手堅く、必要な情報は完璧に収集力
入来茉里 茅野メイ 23歳。デスク業務をこなす
吹石一恵 桐原由貴**探偵事務所とかかわりのある警察の警部補
岡江久美子 時多百合子**55歳。駿太郎の母。いつも明るくて世話好き。
松嶋菜々子 藤崎瞳子* 主人公が憧れの気持ちを抱く探偵事務所の経営者ボス
【スタッフ】
脚本:早船歌江子、野木亜紀子
演出:佐藤信介 成田岳 平野眞
プロデュース:重岡由美子 関口大輔
アソシエイトプロデュース :金井卓也
音楽 ティム・ウィン
【視聴率】関東/関西
第一話 2012/01/16 16.3%/18.3% 新米探偵、女ボスからの初ミッション!
脚本:早船歌江子、野木亜紀子 演出:佐藤信介
松本若菜 緑友利恵 水橋研二
第二話 2012/01/23 16.9% 天才研究員を調査せよ
脚本:金沢達也 演出:成田岳
リリー・フランキー 鮎ゆうき 鶴見辰吾
第三話 2012/01/30 15.2% 結婚詐欺師を追え
脚本:野木亜紀子 演出:平野眞
東根作寿英 紺野まひる 畠山紬
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
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第一話
自称"自由人"、実はフリーターの時多駿太郎(松本潤)は、昼間から人妻の美香とホテルにしけ込んでいた。数時間後、部屋を出たふたりは、そっと別方向へ歩き去る。と、肩を叩かれた駿太郎が振り返ると、美香が落としたと言って男(瑛太)がスカーフを差し出した。数日後、駿太郎は携帯で美香と話しながら、有名時計店に入った。そこで時計を眺めていると、スカーフを差し出したあの男が目に留まる。そんなとき、電話口の美香が、もう電話はしないでくれと言った。不倫を疑った夫が探偵を雇い、ホテルでの密会写真を撮られたからだと言う。それを聞いた駿太郎は、店外に男を追うと胸倉を掴んで、「お前は探偵か」と声を荒げる。さらに、殴りかかるが、男はそれをかわすと走って逃げた。「北品川ラッキー探偵社」の事務所に、息を切らした男が入ってきた。男は探偵の新田輝と言い、そこには同じく探偵で駿太郎と美香の調査をしていた旭淳平(大泉洋)、水野飛鳥(仲里依紗)と、総務の筑紫昌義(角野卓造)、事務員の茅野メイ(入来茉里)がいた。
そして、筑紫が会議を始めようと言ったとき、飛鳥が新田の後ろを指差した。そこに、駿太郎が立っていた。写真を撮られたことが許せない駿太郎は、探偵たちに食ってかかる。事務所が大騒動となるなか、社長室から藤崎瞳子(松嶋菜々子)が出て来た。駿太郎を観察するように見た瞳子はやがて、うちで働かないか、と言った。突然のスカウトに駿太郎は…。
感想
スカっと、アクションも楽しめるドラマとしては、なかなか楽しかったんじゃないかな。アクションシーンは少ししつこい感じではあったが、かなり凝った映像だったし、駿太郎と輝のコンビは、ハチャメチャだけど、ぶつかりあいながら二人の関係がどう変っていくのか?二人の格闘技の力関係と共に変わっていきそうで、楽しめそうだ。女性にもてることだけがとりえみたいな男が、あの探偵事務所で、その才能を瞳子に見出され、探偵たちや依頼者の人生と関わることで、どう変化するのかも楽しそうだ。けど、その大帝の素質みたいなものを、強引じゃなくうまく盛り込んでいくところはいいね。なんとなく、あの格闘技場の控え室に潜入するところなんか、生まれもっての才能というところを、見てる人たちに無意識にアピールできてる。それに、俊太郎のキャラは20代の松本潤でみたい役なんだよね。このドラマで、やっと見れた感じで、たのしいし、コンビの瑛太もどこまでもかっこよく、こういう野性味あふれる男子がテレビドラマの中で暴れまくる感じは、久々見るようで、痛快だ。けど、今のところは、どう考えても新田=瑛太が美味しすぎる役だけどね。
ドラマ自体は、アクションをメインにしただけに弱いが、個人的には気にすることなくどんどん、頭じゃなく肉体深く骨に感じるような活躍を展開してほしいと思った。初回のでは、メンバーの役割分担はわかりやすいし、それぞれがどう味を出していくのかも、これからの楽しみにしたい。なにしろ、痛快なラッキセブンの活躍に期待したいドラマだ。
第二話
北品川ラッキー探偵社に、ステラバイオ社という企業から研究員の素行調査の依頼が舞い込んだ。探偵となった時多駿太郎(松本潤)は、ステラバイオ社に新田輝(瑛太)が潜入捜査に入ると聞く。ある有名大学の理学部の出身ということで、藤崎瞳子(松嶋菜々子)が新田を指名したが、新田が運動神経のよさに加え、頭脳も明晰だと知った駿太郎は面白くない。 2週間後、新田はステラバイオ社に「井上」と名乗って潜入。研究員の佐々岡(リリー・フランキー)の素行を調査するが、佐々岡は天才とされる反面、協調性のかけらもない変わり者で周囲も扱いに困っていた。その数日後、佐々岡は新田に書類を手渡し、明日までにまとめておくよう命じると研究所を後にした。周囲の研究者によれば、それは佐々岡が新人に課す通過儀礼だが、ひとりでまとめられる量ではないので、明日謝ってしまうのが得策だと言う。 新田は、外で駿太郎とともに待機中の水野飛鳥(仲里依紗)に佐々岡が研究所を出たことを伝える。それを受けた駿太郎と飛鳥が佐々岡を尾行すると、やがて、繁華街にある高級クラブに入っていった。佐々岡はそこでひとりの男と会うと、なにやら込み入った話をはじめる。そんなふたりの様子を、ライター型のカメラで盗撮している人物がいた。ホステスに扮装した飛鳥だった。
翌日、探偵社の事務所に駿太郎、新田、旭淳平(大泉洋)、飛鳥、茅野メイ(入来茉里)らが集まり佐々岡の件についての調査報告が行われていた。佐々岡がクラブで会っていたのはライバル会社の人事部の男らしいが、さらに詳しく事情を探るため、筑紫昌義(角野卓造)は、駿太郎に佐々岡の妻の美紀(鮎ゆうき)に接触するよう命じる。早速、駿太郎と飛鳥は新婚夫婦を装い美紀に声をかけると…。
感想
今回の話、前回のアクション中心の派手な内容と違い物語中心の内容で、その話の内容も悪くない。駿太郎と新田の関係のように、佐々岡と峯岸のライバルとしての関係を描く話を持ってきたのは、悪く無いとは思うが、二話で駿太郎と新田を離して、行動させるのは違うとは思う。彼ら二人がバディーで行動し、事件を解決する展開が魅力なのに...。その上、研究室に乗り込むのは、駿太郎じゃなく新田というのも違うだろうと言いたくなる。こんな早い回で、二人を引き離して、行動させるので、なんとなくすっきり見れない感じはするのは、マイナスかな。主演の駿太郎のキャラがあやふやな時点で、二番手の新田のキャラのほうが、早くなじませるのって、なんだか違うんだよな。それに、途中のアクションとか、なんで彼ら二人を負けさせるのか?モノは奪われたとしても、相手が多人数でも一話のつながりから、あれだけ強かった二人が負けちゃイカン、仮面ライダーじゃなきゃイカンだろうといろいろ文句が出てしまう。今回脚本家も演出家も変わったから別モノになるのはあるのかもしれないが、脚本は一話と整合性がもっとあってもよさそう。
けど、はじめにも書いたけど、話としては、なかなか面白い。佐々岡も峯崎もふたりとも、研究者として、社会を変えるという思いで、切磋琢磨してきたが、一人は権力に目が眩み、なんだか違う方向に進んでいった二人が、思いを一つにして変わっていく様は、男の友情を描く物語があった。探偵の二人もこういう関係になるんだろうなという思いをにじませているのはいいと思うのだが...。それに二話もスカっとやって欲しい気はしたし、引っかかるところはあるけど、脚本は悪くないので三話に期待。
第三話
ラッキー探偵社に、結婚を約束している相手を調査してほしいと箕輪(東根作寿英)という男性がやってきた。調査対象は水沢紗己子(紺野まひる)、母親が病気だという彼女に金を渡したため、箕輪の母が詐欺を疑っていると言う。その金が500万円と高額なことに、時多駿太郎(松本潤)は驚く。筑紫昌義(角野卓造)は、新田輝(瑛太)と旭淳平(大泉洋)に紗己子が通う料理教室へ、水野飛鳥(仲里依紗)には紗己子のマンションへ向かうよう指示。駿太郎には、事務所が世話を請け負う犬のチエミの散歩が命じられた。新田と淳平が潜入した料理教室で、紗己子は男性と親しげにしていた。生徒たちによると、紗己子はいつも違う男性を連れて来るのだと言う。一方、飛鳥の調査で、紗己子は箕輪に話していたマンションに住んでいないこともわかった。
その頃、チエミを連れた駿太郎は、弥生(畠山紬)という少女と出会う。すぐに自分に懐いたチエミを弥生は離そうとせず、「岡本」と表札の出たアパートに連れて入ってしまう。 翌日、駿太郎は岡本家を訪ねた。ドアを開けたのは紗己子で、弥生は留守だと言う。紗己子の顔を知らない駿太郎は、招かれるまま部屋に上がり込む。
その後、駿太郎はチエミと弥生を連れて事務所に戻った。弥生を見た茅野メイ(入来茉里)は、隠し子かと聞き、事務所は騒動となる。そこへ、藤崎瞳子(松嶋菜々子)が現れた。今回の案件資料を眺める瞳子。駿太郎は、そこに貼られた紗己子の写真に驚愕し…。
感想
今回の話は、全くアクション無し、物語で押す内容だった。奪われた家と娘の一言が起こした結婚詐欺の女の内偵の話だったが、そこに駿太郎が連れたチエミの話がうまく絡んでくるところは面白い。男に騙されたから、やり返そうと他の男達を騙す母、自分が言った一言でそうさせてしまったことで、思い悩む娘。親子と関わることで、何が最善の策なのか?駿太郎が出した答えは単純なことだったが母親との生活を考えると一番の策だったかもしれない。親子が離れては、家が手に入ったとしても、何も残らないし、最後は二人で歩いて前に進むを見送れた駿太郎にとっては、小さな女の子の依頼を完璧にやりきって、探偵業として、小さな報酬だったが初の大きな満足感かもしれない。そんな、なかなか小ネタが炸裂して、 旭淳平のコミカルな尾行、料理教室への潜入もオチはわかっているけど、気楽に笑えて楽しい。期待はかっこいい二人のアクションシーンを見たいのだが、各話、演出家が違うのでしょうがないかもしれないがそれならそれでアクション担当の演出家をおいてもいいとは思うのだが。けど今回の話でアクション展開に持っていくのは不可能だったけどね。途中で消えた新田が最後に、意味ありげな調査をしてるところは、次回も楽しくなりそうだ。今回は旭がもっとメインになる話かと思ったが違っていたのは意外だったが、彼のキャラはポイントを押さえて、描いていたので、これはこれでありかも。駿太郎の探偵としての立ち位置がはっきりしたし、このドラマが本格的に始まった感じがした。
注意
ありがたい事に、コメントが200に到達したので、新記事に移行します。こちらには、これ以上コメントは書き込まないでください。掲載しません。
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