CATEGORY【戸田恵梨香】大恋愛
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2011年第1弾のフジテレビ“月9”は「今、私たちには信じられるものがない」と大人社会に不信感を抱いている子どもたち、そして、子どもたちに期待感を持たせない社会を作っている大人たちへ「子どもは大人を信じてもいいですか?」「私たち大人は子どもに信じられるにふさわしい存在ですか?」と、混迷する世の中に一石を投じるラブストーリーをお届けする。
脚本 安達奈緒子(2002年フジテレビヤングシナリオ大賞受賞者)
音楽 林 ゆうき『絶対零度』『BOSS』『トライアングル』ほか
プロデュース 増本 淳 清水一幸
演出 西浦正記 葉山浩樹
上村夏実:戸田恵梨香 高校1年生の担任で英語の教師。バスケ部の顧問を務める。明るく、サバサバした性格で、前向き。
柏木修二:三浦 春馬 高校2年生の担任で生物の教師。真面目で思慮深く物事を真剣に考える性格
中西佳史:西村雅彦 私立明綾学園高等学校の教師。2年2組の担任、学年主任。
金子雅代:能世あんな 私立明綾学園高等学校の教師。2年3組の担任。
鶴岡悟司:風間杜夫 私立明綾学園高等学校の教頭。
■主題歌 ポルノグラフィティ「EXIT」(SMEレコーズ)
■劇中使用曲 P!NK「グレイテスト・ヒッツ」より
佐伯ひかり:武井咲 私立明綾学園高等学校2年生。あるコンプレックスを抱えており、修二と関係を持つようになる。
平岡直輝:菅田将暉 私立明綾学園高等学校2年生。素直で行動力がある。夏実の大ファンで徐々に癒しを与える存在に。
園田望未:剛力彩芽 私立明綾学園高等学校2年生。ひかりの親友。明るく自由奔放で正義感が強い。
第一話 11/01/17 12.1% 「始まりの朝」
第二話 11/01/24 11.6%「女の闘い」
第三話 11/01/31 10.5%「男の答え」
第四話 11/02/07 11.0%「暴露」
第五話 11/02/14 12.1%「真相」
第六話 11/02/21 12.1%「半年後」
第七話 11/02/28 11.0%「求婚」
第八話 11/03/07 12.3% 「辞職」
第九話 11/03/21 11.2% 「最後の授業」
最終話 11/03/28 10.5% 「結婚」
平均 11.44%
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【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【戸田恵梨香】大恋愛
上村夏実(戸田恵梨香)は、私立明稜学園高等学校の英語教師。中学までアメリカで暮らした経験を持つ夏実は、教師になることが夢だった。1年生のクラス担任で、バスケットボール部の顧問を務めている夏実は、明るく前向きで、サバサバとした性格ゆえ、生徒たちからも慕われていた。柏木修二(三浦春馬)は、夏実の同僚で2年生のクラス担任を務める生物教師。修二は、真面目で思慮深く、物事を真剣に考えるタイプで、常に自分の言葉で生徒たちと接するその姿勢は、生徒はもちろん、保護者たちからも絶大な支持を得ていた。高校・大学の同級生だった夏実と修二は、3ヵ月後に結婚式を挙げる予定だった。結婚式は、ふたりの大学時代の同級生で、いまも夏実とルームシェアしている人気ウエディング・プランナーの東堂さやか(篠田麻里子)が手がけることになっている。夏実も修二も、同僚や生徒たちから結婚を祝福され、幸せを実感していた。新学期が始まる朝、目を覚ました修二は、隣に見知らぬ若い女性が裸で眠っていることに気づく。修二は、昨夜バーで出会ったばかりのこの女性と、酔った勢いで関係を持ってしまったと知り、焦った。遅刻しそうだった修二は、素性のわからない女性を部屋に残していくことに抵抗を感じながらも、部屋の鍵を手渡して慌てて家を飛び出す。
感想
一話二話は柏木修二目線で話を運ぶらしいということは読んでいたが、完全に夏美は、今回の物語上では、単なる婚約者の女性という感じで物語に深く絡まないのには驚いた。ドラマ自体は、よくある展開という感じの始まりではあるが、真面目な男がつい犯してしまった不実に苦しむ展開は、三浦のもつ容赦ない爽やかさとミスマッチぶりが際立って、逆に真実味がある。誠実さがにじみ出たないと、物言わぬひかりに浴びせられる圧力に思い悩む感じが伝わらない。人に対し真摯に生きてきた男が味わう人生最大の苦悩は、感じれたし物語的には成功かな。そんな、修二の不実を目にし、夏美は若さ故の焦り苛立ち嫉妬がどう表現されていくのか?そして、二人を陥れるひかりがつかむものとはなんなのか?修二は自分の罪をどう償うのか。夏美は修二の罪をどう許すのか。
序章としては、なかなか面白くなりそうな展開だった。過去のドラマの焼き直し感がなきにしもあらずだが、本来の一番手であるはずの夏美を、ここまで、三番手的な扱いにして、三話から彼女目線になったとき、どうなるのかは、面白い試みの様に見える。ひかりをやっている武井は、彼女のギリギリいっぱいの感じかもしれないが、正統派美少女だしなんとか頑張ってブレークしてほしい。この頃の男性は草食系であると言われるが、女性の草食系化のほうがはるかに進んでいるらしい日本で、インパクトがある恋愛ドラマになってほしいとは思う。
第二話
上村夏実(戸田恵梨香)と柏木修二(三浦春馬)は、共通の友人でもあるウエディングプランナーの東堂さやか(篠田麻里子)と相談しながら結婚式の準備を進めていた。だが修二は、教え子の佐伯ひかり(武井咲)と関係を持ってしまったことが心に重くのしかかり、式場のパンフレットを広げていても何も目に入らなかった。
ある日、夏実が顧問を務めるバスケットボール部にひかりがやってくる。バスケットボール部に入部したいのだという。夏実は、2年生でしかもまったくの初心者のひかりに一瞬戸惑うが、すぐに笑顔を見せて入部を許可すると、さっそく一緒に基本練習を始めた。そんなふたりの姿を目撃した修二は、動揺を隠せない。ほどなく、修二のもとにやってきたひかりは、バスケットボール部に入ったことを報告した。その際、ひかりは、夏実に憧れている、などと言うと、ポケットから携帯電話を取り出して修二に見せた。その画面にあったのは、修二の寝顔とヤケドの跡が残ったひかりの手首が写っている写真だった。ひかりは、修二の心を見透かしたような笑みを見せ、夏実には見せないから大丈夫、と告げた。
休日、夏実と修二はウエディングドレスを見に行く。試着室からなかなか出てこない夏実を心配した修二がカーテンを開けると、悲痛な面持ちで固まっている夏実がいた…。
感想
このドラマの設定、なんだろな~修二は、明るく人気者な先生そして若いのだが、いろんなコトを相談する友達さえいない。結婚するのに、両親も出てこないし、招待状を破り捨てる兄だけって。そういえば、ひかりとの出会いは、バー。そこに彼は、一人で飲みに行ったのか?大学出て数年、彼の付き合いは婚約者と彼女と同居する元カノ、同僚のかなり上の先生。よく考えなくても、ありえないというか、彼がいかに魅力がない人間かとしか思えない設定。何故に、男性の友人は出てこないのか?私がもしドラマを作るのなら、彼に似つかわしくないアウトローな友人や真面目すぎる友人なんか用意する。何しろ男同士のつながりがない話になっているのが残念。彼だけに悩ませたいのはわかるが、あの関係を友人に言い出せないとか相談してしまうとか学校外になにか欲しい感じがする。修二の自己解決モノローグのみではドラマはない。毎週、生徒の問題で自分の問題を振り返るというのも何かな~。自分が生徒に説教しておいて~いざ自分は~不条理とかやりたいのかもしれんが、生徒たちの真剣な悩みがつまらないオマケみたいな感じになっているあまりにも中途半端で、ヒドすぎる。高校生と同世代の三浦を使うこと生徒と大して変わらないことで悩む先生と描きたいのかもしれないが、逃げたばかりにしか見えない教師をやらせて彼の魅力を消しているだけに終わっているのが、かなり残念。強気なキャラをやらせると光る戸田という配役は良かったが、半端な物語で輝けない。恋愛ものに、いろいろな生徒と接する設定の教師という設定はダメだということだけは分かった。ところどころのモノローグは気が効いてるんだけど、それだけの脚本だな
第三話
夏実(戸田恵梨香)は、婚約者の修二(三浦春馬)が教え子のひかり(武井咲)と一夜を過ごしたことを知る。ひかりが携帯電話で撮影した修二の写真を、夏実に送りつけたのだ。修二と会った夏実は、結婚はどうするのか、と問いただす。しかし、修二は何も答えることができない。するとそこに、夏実の父・克実(新井康弘)が倒れたという連絡が入る。入院先の総合病院に到着した夏実たちは、克実がヘルニアで運ばれたことを知る。克実は元気そうで、この機会に手術を受けるつもりだと笑った。夏実たちは安心して、病室を後にした。修二は、医師に挨拶をしてくる、という夏実と一旦別れて、エレベーターで階下に降りた。すると修二の前に、ひかりと看護師の亜弥(内田有紀)が現れる。ひかりは、同じ総合病院の婦人科に通っていたのだ。ひかりは、この人が関係を持った相手だ、と亜弥に打ち明ける。そこに、夏実が戻ってきた。ひかりは、2人が婚約中であることを亜弥に告げた。修二は、夏実をマンションまで送る。別れ際、修二は、これからのことは夏実の気持ちで決めていいから、と告げる。夏実は、そんな修二に、なぜ結婚を止めることも修二を許すことも自分が決めなければならないのか、と言い放つ。しかし、修二はただ謝ることしかできなかった。あくる日、学食で昼食をとっていた修二の前にやってきたひかりは、ある宣言をする…。
感想
とりあえず、このドラマは月9じゃないな。さすがにこんな脚本じゃ、ある程度のことが起きてもほとんどのドラマを見てるこの私でも厳しい。ドラマを企画した人は、こんなドラマが受けると思っていたのだろうか?多くの人が見たいドラマだとか思っているのだろうか?女性たちに振り回されるだけの男友達もいない青年修二が、哀れでしかない。なんでこんな設定にしてしまったのか?それにひかると修二、そして夏美のの間だけで話が進んでいればまだ見れたのに、もうなんだかごちゃごちゃ他人が入り込んできているのは不快。特に絶望的だったのは、ひかると大して友達でない望未が、ひかるの秘密をいきなり知って、偉そうに修二に詰め寄るとかどう考えても、不快だ。ひかると彼女の関係が密接ならまだしも....それにそんな必死に隠してたことを徹底的に修二に振られたからと言って、ペラペラ喋るひかるにも不快なのだが。そういえばひかりの設定もコロコロと変わりすぎる。魔性の女かと思えば、不治の病を抱えている悲劇のヒロイン。振り返っても、今回の話もヒロインはひかりだったんだな。三話で、主導権は夏実に行くのかと思えば、ほとんどがひかるの話ばかり。こんな主人公の設定で、数字取れなかったら、彼女のせいだとか言われたらかわいそうだ。けど、まだ彼女は役的に薄いので、被害が少ない。三浦春馬のダメージが心配だ。彼には月9という舞台で、真摯な男性を演じて欲しかったのに、それとは真逆の男を演じさせるとは、彼をこのドラマのPも脚本家もどうしたいのだろうか?魅力的な彼を育ってたいとか思わないのか?だいたいこんな訳の分からない企画がよく月九として通った理由がわからないと言える作品に今回で完全に成り下がった。今からでもいい、修二にアウトローな友人を!
第四話
教頭の鶴岡(風間杜夫)から、ひかり(武井咲)が家に戻っていないと聞いた修二(三浦春馬)は、ひかりが、あの夜、自分と出会ったバーにいるのではないかと思い、駆けつける。ひかりは、いきなり修二が現れたことに驚くが、本当の君に会いたかったから来た、という修二の言葉を聞いて涙を流す。修二が来てくれただけで十分だと思ったひかりは、あの夜のことはなかったことにする、と言って微笑んだ。ひかりを家まで送り届けた修二は、携帯電話に夏実(戸田恵梨香)からの着信が数十件もあったことに驚く。夏実の元へと急いだ修二は、ひかりと会っていたことを打ち明けた。すると夏実は、あの子の話なんか聞きたくないと激しく取り乱す。
あくる日、バスケ部の練習を終えたひかりは、修二のことが大事だからあの夜のことはなかったことにする、と夏実に告げる。その夜、帰宅した夏実は、さやか(篠田麻里子)と一緒に、結婚式の招待客から戻ってきた出欠のハガキを整理していた。友人たちからのお祝いのメッセージを読んでいるうちに堪え切れなくなった夏実は、修二とは目も合わせられず聞きたいことがあっても聞けない、と言い出す。さやかから理由を聞かれた夏実は、修二が生徒と関係を持ったことを告白する。
そして、修二に大きなピンチが訪れる…。
第五話
佐伯ひかり(武井咲)と一夜をすごしたことが学校にばれた柏木修二(三浦春馬)は登校時に生徒たちの罵声を浴びるが、夏実(戸田恵梨香)がかばう。職員室で教頭の鶴岡(風間杜夫)が修二に処分が出るまでは学校に出てくるよう言う。何か事情があったのではと聞く鶴岡に対して、修二は、ひかりの気持ちをもてあそび、関係を持ったとかたくなな態度を変えない。夕方、1人で修二が自転車で帰ろうとすると、夏実が立っていた。夏実は、あの夜、本当は何があったのか聞くが、ひかりと自分の部屋で一夜を持ったことを否定しない。修二と別れた夏実は修二の実家の柏木酒店に向かう。兄の孝一(新井浩文)に柏木家に関するある秘密を打ち明けられた夏実は、自分の知らない修二がいることに気づく。夏実は修二が生徒と寝たことを打ち明ける。
大学付属病院の婦人科で看護師の亜弥(内田有紀)から薬を受け取るひかりの前に夏実が現れる。夏実は修二と会った夜のことをひかりに聞こうとするが、気分が悪くなり、結局、ひかりに話を聞けない。
翌朝。職員室に修二が担当する2年1組の生徒たちが押しかける。修二を批判し、問い詰める生徒たちに「佐伯さんを女性として見た。だから、関係を持った」と修二が言い切ると、生徒たちは静まり返る。すると、ひかりが「違う!」と叫び…。
第六話
佐伯ひかり(武井咲)の告白により、柏木修二(三浦春馬)とあの夜、関係を持っていないことが判明した。だが、上村夏実(戸田恵梨香)は修二のひかりに対する思いを知り、結婚を取り止めようと決意する。朝のホームルーム。担当する2年1組の生徒の前で、修二は半年間、謹慎することを告げる。生徒の反応は様々だ。夕方。夏実は正門への坂道で修二を待ち伏せする。「結婚式をキャンセルしたって?」と聞く修二に、夏実は万感の思いを込めて「さよなら」と告げる。 6カ月後。修二は実家の酒店を手伝っている。髪はボサボサで精気がない。来週から学校に復帰するというのに元気がない修二を両親が心配する。 繁華街のカフェで夏実と亜弥(内田有紀)が待ち合わせをする。亜弥は修二の子どもを身ごもっている夏実を気遣う。修二はまだ夏実が妊娠していることを知らない。 修二は半年の謹慎が解け、明稜学園高等学校に向かう。誰もいないはずの朝の職員室には夏実の姿があった。「会いたかった」と喜ぶ夏実に修二は戸惑いを隠せない。 教頭の鶴岡(風間杜夫)は修二にひかりが2学期いっぱいで他の高校に転校すると伝えた。駅の改札口で修二はひかりと母親の由梨(宮本裕子)と会う。母親から離れて修二と2人になったひかりは事故のときに感じたことを告白する。
翌日の夕方の理科実験準備室。夏実が妊娠していることを修二に告げると…。
感想
今回は、次の段階に移る過渡期かな。これからは夏美が妊娠したことによる決断と三人の関係性が主題になっていくのか?今回の話自体は、大きな波が過ぎ去ったあと、波に打ち上げられた修二が里に降りて、働こうか?それとも、山篭りしようかという選択を迷いまくっている。決めたはずの山篭りも、夏美の妊娠の事実に心揺れる。そんな中、大きな波であったひかりは新たなる旅立ちをしようとする感じだが、修二のことを忘れられないよな感じなのかな。どちらにしろ、女性たちに振り回され続け、決断できない修二。彼はこういう感じで描かれ続けるのか?なにかかわいそうな気しかしないな。それとは真逆に勝手に何でも決めていく夏実。彼女は、二人で話し合う時間さへ与えないとは。彼女流を押し通し続けるが、彼女が悲劇のヒロインと言うには違うんだろう。今までほど嫌悪感はない物語になっているが、問題があったひかりと修二が二人で歩いていたりとこんなことやらんだろう?という展開が挟まれているのはドラマとしてもな~とかは思う。とりあえず来週まで見てみよう。
第七話
朝、職員室で夏実(戸田恵梨香)は教頭の鶴岡(風間杜夫)をはじめ同僚教師に、出産はするが修二(三浦春馬)とは結婚しないと言い切る。修二の態度は煮え切らないが、夏実が修二に妊娠を告げたのは昨日だと告げると、同僚教師たちは驚く。鶴岡は、夏実が結婚せずに出産することを生徒に伝えるのは控えると言う。 放課後、渡り廊下で修二と会ったひかり(武井咲)は「進路希望に何を書けばいいんだろう」とつぶやく。「10年後、何をしていたいか書けばいい」という修二に「考えとく」と言って去る。 夕方の英語科準備室。修二は「父親になれないかな?」と夏実に聞くが、夏実はきっぱり否定する。そして、夏実は修二のひかりへの思いを知り、戸惑う。 ひかりは看護師の亜弥(内田有紀)が勤める病院に行き、病院を変わる準備をする。偶然、亜弥が夏実と電話で話しているのを聞いてしまったひかりは夏実が妊娠しているのを知って驚く。 翌朝、理科実験室を訪れたひかりは、実験器具を整理している修二に夏実が妊娠していることを確かめる。夏実の妊娠を認めた修二にひかりは…。
感想
なんかぽか~んとするドラマなのは、どうしようもないかな。真剣に見て、感情移入しようとするなんてことをしてたら、ガックとしまくってしまう。ひかるにが夏実の妊娠を認めた修二とか、夏美も認めて、彼女が知ったことを受け入れてしまうとか良く解らん。修二が責任をとって、夏美と結婚しようと言いながら、ひかりを見守りたいとかいうのは分からないでもないのだが....。だいたい、この物語は五話までで終わってるけど、その後の話を無理から作っている感が、半端ないのだけは確か。有悟の登場は、新展開を予想させるが、なんか次の展開のあらすじを読むと、げんなりしてしまいそうになるんだよな。直樹が母子手帳を見つけて、あのことが公になるって、また生徒とかが騒ぎ出したりするのか?有悟と夏美と修二とひかりだけで展開していいじゃんとか言いたくなる。けど、教師っていう設定が、それを許さないのかもしれんのだが...。
第八話
夏実(戸田恵梨香)と修二(三浦春馬)の双方の両親が上村家で会った。夏実の父・克実(新井康弘)は、土下座して謝罪しようとする修二の父・博一(春海四方)を制し、修二のことを応援してあげてほしいと話す。その際、博一たちは、夏実がある男性と交際していることを教えられた。相手の男性は、夏実が妊娠していることも了解済みなのだという。兄の孝一(新井浩文)からそのことを聞かされた修二は、複雑な心境だった。学校で修二に会った夏実は、交際相手のことに触れ、迷っている、と打ち明けた。その相手のことを好きかどうかもまだわからないが、一緒にいると落ち着くのだという。その夜、夏実は、さやか(篠田麻里子)とともに、有悟(福士誠治)と食事する。さやかを全力でもてなして外堀を埋めるつもりだ、と堂々と言う有悟。さやかは、そんな有悟が夏実に対して真剣な気持ちであることを感じ取る。一方、ひかり(武井咲)は、母・由梨(宮本裕子)が家を手放すつもりでいることを知る。環境が変われば、事故でこの世を去ったひかりの姉・ゆかりのことを思い出さずに生きていける、というのだ。続けて由梨は、4年間十分悲しんだのだから、忘れるときがきた、とひかりに告げた。その後、亜弥(内田有紀)に電話をしたひかりは、姉の命日に、事故で行けなくなったあのときの旅の続きがしたい、と話す。明稜学園高校の2年生たちは進路指導を受けることになっていた。修二も、2年1組の生徒と個別面談を行い、進路に関するアドバイスをする。そんな折、英語準備室を訪れた直輝(菅田将暉)は、夏実のバッグから落ちた母子手帳を見てしまう。それがきっかけで、夏実が結婚もせずに子どもを産もうとしていることが公になり…。
感想
勝手な推測をすると、Pと脚本家は多分自分にかるく酔いながら、書いてるんだろうな。こんな、困難に立ち向かった主人公の姿って、ある意味かっこいい男だなとか。その軽い酔った雰囲気に、浸って見れる人なら面白いのかもしれない。所々おもしろいセリフとかはあるんだが、そこだけには酔える可能性があるがのだが、大まかな流れは正気で見ているとなんだかな~としか思えない。 大切なことを生徒から教えてもらうのはいいが、全くメインでない女生徒とか、園田望未とかが唐突にひかりに教えを言うところがなんか違うんだよな。人と人の間の距離感が、メインの人々とたいして密接でもないのに、言わせちゃうとかやっぱり、伝わらない。なんか大切な事を言わせるのはいいが、人選べよとか思ってしまう。そのことで、修二が学校をやめる、そして、改めて、夏美は彼を求めるというのは、分からないでもないが、ラブストーリーとしては、何も驚きもときめきもないので、ズルズル引き伸ばしているだけの感じがする。教師として不道徳で同じようなことを繰り返す中で、目覚めた修二は、首になることを選択するとかカッコイイと言いたいのかもしれないが、5話の時点で、修二は学校をやめて、そこ以外のところで新展開で、勝負したほうが気持ちいいドラマになった気はする。
第9話
柏木修二(三浦春馬)は私立明稜学園を解雇されることになった。2学期も残り1週間なので、終業式まで務めてもらうと教頭の鶴岡(風間杜夫)が職員に告げる。 バスケット部の顧問は夏実(戸田恵梨香)から同僚の金子雅代(能世あんな)に引き継がれることになった。休職することになった夏実は、結婚せずに出産するのが不道徳ならそう決断した自分も解雇されるべきではないかと思い悩む。そんな夏実に鶴岡教頭は優しい言葉をかける。佐伯ひかり(武井咲)が母親の由梨(宮本裕子)を旅行に誘う。死んだ姉のゆかりとの旅行をやり直したいというのだ。由梨は戸惑いの表情を浮かべる。
放課後の教室で修二が進路についてひかりを面談する。ひかりは来週が姉の命日だから、4年前の旅行をやり直したいと言う。母親の由梨と看護師の亜弥(内田有紀)を誘っているという。2学期の終業式。修二はクラス担任として2年1組の生徒に1人ずつ通知表を手渡し、生徒たちに語りかける。修二にとって生徒たちへの最後の言葉だ。
引っ越し先のアパートに向かう修二は駅の近くで、ひかりを見かける。上野駅から寝台列車で旅行に行くという。修二は上野駅までひかりを送ることにする。
最終話
2学期の終業式が終わった後、夏実(戸田恵梨香)と修二(三浦春馬)は翌日会うことを約束した。だが、修二は街で、旅に出ようとするひかり(武井咲)と偶然会い、ひかりの寝台特急での旅に途中まで同行することになる。行先は札幌だ。ひかりは修二に「先生、どこまで行くの」と聞くが「戻れるところで戻るよ」と夏実との約束は守るようだ。 夏実もそんな修二を信頼しており、修二を批判するひかりの母・由梨(宮本裕子)に対して「柏木先生はお母さんの代わりに行ったのかもしれません」と修二を擁護する。 寝台特急の中で、修二とひかりは本音で話し合う。修二は早朝、ひかりからお願いされ、函館駅で降りることにする。そして、函館駅で修二は…。 夏実と修二の「試される愛」の行方は?そして、旅を終えたひかりは…?
感想
一応最終回を見てみたが、幸せがあふれるハッピーエンドは良かったとは思う。ひかりも修二が目に入らず、新しい生活に邁進しているというのはベタだが、それでいいかな。修二はひかりのことを忘れない、「君が僕を~」と言っていたが、まさか、単に函館行き列車に偶然に乗り合わせた酔っぱらいのおっさん(尾藤イサオ)が一番大切なことを教えてくれるとは、最後の最後まで、このドラマは大切な事を言わせる人選がなんだかな~とは思った。戸田三浦武井と演技的にはよかったが、それだけだったドラマかな。6話以降は、なんだったのか?全くわからん。
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