CATEGORY【松山ケンイチ】平清盛
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】



銭ゲバ 下 (3) (幻冬舎文庫 し 20-5)
銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4)
主題歌さよなら
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「金のためなら、なんでもするズラ。」。
松山ケンイチ ミムラ
宮川大輔
木南晴夏 石橋杏奈
光石研 りょう 椎名桔平
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【松山ケンイチ】平清盛
放送回*放送日*視聴率*サブタイトル
第1話 1/17 12.0% 愛をください…金のためなら何でもするズラ!!
演出 大谷太郎 犠牲者 寺田(49):田口トモロヲ
第2話 1/24 11.3% 愛は金で買えるズラ!!!!
演出 大谷太郎
第3話 1/31 *9.0% 罠!美しい心が欲しいズラ
演出 狩山俊輔 犠牲者 白川正輝:田中圭
第4話 2/07 10.7% 僕の家族は母さんだけズラ
演出 大谷太郎
第5話 2/14 10.1% 友情も愛も必要ないズラ…
演出 狩山俊輔 犠牲者 枝野良夫:柄本時生 三國譲次(56):山本圭
三國緑(24):ミムラ 再起不能状態?
第一話
真実の愛を金の力で手に入れようとする若者の姿を通して、「幸福とは何か」を問い掛けるドラマ。蒲郡風太郎(松山ケンイチ)は幼いころから貧乏だった。教科書代はもちろん給食費も払えず、学校ではいじめられ、ばかにされた。それでも、貧しくても正直にがんばれば絶対幸せになれるとの母・桃子(奥貫薫)の教えを信じていた。その母も、あまりの貧乏生活で体を壊し、薬を買うお金もなく、あっけなく逝ってしまう。数年後、風太郎は、派遣社員として工場を渡り歩いていた。そこで金に困っている寺田(田口トモロヲ)と出会う。そのころ、刑事の荻野聡(宮川大輔)が追う事件の捜査線上に風太郎の名前が浮かぶ。一方の風太郎は、派遣先の三國造船の工場で、社長の三國譲次(山本圭)と一緒に工場見学をする娘の緑(ミムラ)と再会。実は2人には、ある過去があった。
感想
原作は昭和40年代の日本が本当は舞台だけに、昭和の香りはぷんぷんするが、それがいいエッセンスになって、”ドラマ”にパワーを与えている感じさえする。けど、私は多少原作を知っているが、かなり忘れているのでかなり曖昧だが、正直、本当はもっとえげつない感じがしたけど、あの雰囲気は、今の時代に必要ないのかもしれない。かなり時代が違うだけに、脚本家もスタッフも苦労しただろうな。けど、やはり金にはドラマがある。なかなか手を出しにくいテーマではあるけど、そこにこそ人間の本当の部分が見え隠れするので、人間ドラマで描きたい本当の部分がある気がするのだが、現代では手を出しにくい所にいったのは、おもしろいと思う。松山ケンイチは、今回は彼に合う役を選択されて、持ち味を出していたけど、彼がどこまでやれるか、このドラマが原作をふまえながらどこまでやれるか、楽しみではある。
第2話
緑の運転する車の前に飛び出した風太郎。病院の一室で目覚めた風太郎を心配する緑。何か出来ることはないかと申し出る。「・・・友達になれたらうれしいです」風太郎はある目的のために緑に近づく。緑の妹・茜にも近づき、ある計画をたてていくのだった。そんな折、風太郎は父親・健蔵と偶然に再会。この13年ぶりの父と子の出会いが風太郎の運命を大きく変えていく---。
感想
社会が作ったモンスターかもしれない風太郎。銭のぬくもりだけを信じる故に、すべての価値観を捧げている。人の心など見えない感じさえする風太郎に、嫌悪を感じながら、彼を見たいと思うのは、何なんだろうな。やはり彼が生み出すドラマに、魅了されている所があるのかもしれない。きれい事を廃した連続ドラマは、なかなかないし、このドラマの毒にやられそうだが、その毒さえも味わってみたい感じさえする。松ケンは、こういう役だと、輝きまくる!現在との脚本もバランスがよさそうだし、楽しみなドラマだ
第3話
風太郎(松山ケンイチ)は、三國家の一室に寄宿し始めた。そして茜(木南晴夏)はまるで新妻のように振る舞う。茜の姉の緑(ミムラ)は、初めて見せる茜の明るい表情を見て複雑な思いだった。風太郎は金が目当てで三國家に入り込んだに違いないと、白川(田中圭)から断言されていたのだ。一方、風太郎の動向を探っていた荻野(宮川大輔)は、金の無心にきた父親の健蔵(椎名桔平)と風太郎の会話を聞いて、風太郎の生い立ちを探り始める。
感想
「いつの時代にも格差はあった」「格差社会」なんて甘いこと行ってるのは報道番組だけでいい、ドラマで現実を言い捨てる風太郎!は、凄まじく強い魅力的な生命力を感じる!何としても生き残る、金に勝つためには、人の命なんて何も感じないモンスター風太郎は、1話にひとりの命を奪っていくのか!とんでもない方向に進んでいくこの話から目が離せなくなってきている。その悪魔のまなざしと行きつけの定食屋で見せる横顔には、誰かの横顔が見える。母と父の顔を二つ持つ男ということなんだろうか。優しい母の顏、そして冷酷な父の顏を持つ人間として生まれてきた風太郎。これから、ドラマはどう展開するのか?
楽しみになってきた!
第4話
結婚をせがむ茜に「それは無理だ」と風太郎は自から三國家を去る。そこにはある思惑があった--。そんな中、風太郎は伊豆屋で自分と瓜二つという由香の兄・真一が騒ぎを起こしているのを知る。バカな真一を優しく見守る伊豆屋の面々に対し、複雑な心境が湧き上がる風太郎は、彼らに罠を仕掛けようとするが--。一方、風太郎を追って三國家に乗り込んでくる健蔵。同じ頃、一本の通報を受けた荻野らも三國家に姿を見せる--。
感想
ついに、風太郎がオヤジの手の内に!彼にとって、健蔵とのつながりがないより一番恐ろしい、けど逃れられないものになってしまった。もはや運命共同体なのかもしれない所に、持って行かれてしまった。何しろ、今回の見所は、健蔵と風太郎の部屋のシーンは得体の知れない見せ場だった。椎名の演技が何しろ、怖い。風太郎の中の悪を見透かしたような態度で迫る、さらなる悪魔健蔵。彼と風太郎の関わり合いは、これからも見物だ。そして、絶体絶命に追い込まれた風太郎の絶望と怒りの交差する最後のシーンも見逃せない。鍵を握る男健蔵との闘いが、どうにもこうにもたまらない!
先日、20世紀少年2を見ていたら、茜の木南晴夏がでたいた。この子は、表情が豊かで、なかなか面白い。これからも注目したい
第5話
「死体が庭に埋まっている」との通報があり、三國邸の庭の発掘作業が警察によって行われた。が、出てきたのは、イタズラ描きの絵だけだった。荻野(宮川大輔)は悔しさを隠しきれないが、風太郎(松山ケンイチ)はあることに気付いた。そして、風太郎に疑念を抱く緑(ミムラ)は、その動向を調べ始める。一方、譲次(山本圭)は、風太郎を秘書のように会社に連れて行き、積極的に仕事を覚えさせていた。社長の座を狙う風太郎は、懸命に勉強しながら、あくまで謙虚に振る舞い、着々と譲次らの信頼を得ていく。
感想
風太郎という化け物を引き寄せてしまった三國家は、悲惨の極致へと真っ逆さまだが、そんな中、もう一人のモンスターが誕生したのか?突然の最愛の父の死で、精神的にやられてしまった緑とは真逆に、茜は昔の面影が消えつつある。なんとも、怯えていたように暮らしいた彼女が、何か別人に変わった方が、今回は不気味だった。彼女の中で起こった急激な変化がかなり気になる!愛に飢えていた女は、愛を求める上に、感情が何処かに行ってしまったのか!いや、すべてのことが茜にとって、風太郎の前では、些細なことにしか過ぎなくなってしまったということだろうか?真っ直ぐに、風太郎に突き進みそうな茜から目が離せない。木南晴夏は、やはり、面白い女優だな。
それとは逆に、風太郎は、わずかながら何か金に対して迷いを感じ始めている様なところが見えてきた展開は面白い。あれだけ、信じてくれた、定食屋にまで来てくれた三國譲次を...というのはインパクトがあった。あと、もう少しで、山を登り切りそうだ。どんな転落が待っているのか?もう一人のモンスター健蔵がどう絡んでくるのかも、気になってしょうがない。
柄本時生は、あの得体の知れない雰囲気の虚無な派遣社員も目を引いた。
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